169.「倒壊危険家屋」? | 脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

40代で余命宣告され、脳腫瘍手術〜リハビリを乗り越えた体験記です。

20年前から

マンション暮らしをしている兄に、

旧住居の町の役所から

「倒壊の危険があるので、

何とかして欲しい。」

と通知が来たそうです。


(あの3.11にも耐えた)

今のマンションに住む前、

暮らしていた建物です。

建て替えて住む予定が無いものの、

物置代わりにして、売ることもせず、

今日までそのままにしていました。

 

中には、父や母、私たちの思い出の

ものが詰まっています。

そうです。私の実家だったのです。

 

兄には持病があり

薬と食べ物でコントロールしていて

体力がありません。

 

私も気持ちは、健康ですが、

無理は出来ません。疲れやすいのです。

 

救出するものを取り出したら、

片づけは、業者にお願いすることにしました。


(卒業アルバム)

忘れていたものが、出てきました。

子ども時代の思い出が、次々と・・・

 

(あの頃の愛読書)

兄もようやく手放す決心がついたようです。

後々のことを考えたら、不動産は、

本人が、きちっとしておくのが

いいと思います。

私も賛成しました。

 

兄も私も、捨てることが出来ず、

今思えば「こんなもの」までと

感心するやら呆れるやら・・・

捨てずにとっていました。

他人から見れば、

「ゴミの山」

でしょうが・・。

 

ご近所にも

「ほったらかしで、ご迷惑をかけました。

これからは、若い方が建て替えて・・・。」

ご挨拶をしました。

 

人生を重ねると

その歴史の痕跡も多く残ります。

でも、自らが整理していかないと

後に残った人が、重荷を背負います。

 

出来るだけ、身の回りをすっきりとして

人生を送りたいものです。

私もどれだけ実現できるか、これから

計画を立てようと思います。

 

・・ ・・ ・・ ・・ ・・

秋の陽にめくるアルバムセピア色

 

 

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