JR中央線国分寺駅のすぐそばにある
殿ヶ谷戸庭園公園に行ってきました。
春の空気の中、飲み物を持って、
お友達とおしゃべりをしました。
カフェやレストランではなく、
新緑に囲まれたお庭です。
東京・国立駅を出てすぐの近さに
びっくりです。
武蔵野の地形と湧き水を生かして大正時代に
別荘として造られたとか。
都立庭園として整備されたあとは、
平成23年に国の名勝に指定され、
歴史、文化、自然を後生に伝えている
貴重な文化財庭園です。
カメラでどこを覗いても
絵になるような緑が写ります。
ここで、2時間もおしゃべりして過ごす事は、
気温も風も心地いい、至福の時でした。
小道を歩くと、
楚々とした草花に出会いました。
カメラでどこを覗いても
絵になるような緑が写ります。
写真に撮って、図鑑で調べました。
先日の探鳥会が刺激になって
「野鳥図鑑」と「草花図鑑」を
ゲットしたのです。
名前音痴な私でも
見つけることが出来ました。
牡丹の花は、盛りを過ぎていましたが、
艶やかな姿で、門の脇に佇んでいました。
開放感と静けさと
何と贅沢な時を過ごしたことでしょう。
その環境を個人のものだけにしないで、
一般に開放してくれたことと、
後生の人に伝えていきたいという人々の
願いや努力、懐の深さを感じます。
今、私たちが味わえるこの幸せを
これからの人にも味わってもらうため、
私の大切にしたいものの一つに
加えました。
帰路の電車に揺られながら、
気持ちのいい思いに浸っていました。