96. 年に一回は、MRI検査 | 脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

脳腫瘍の後遺症と2024年からは悪性リンパ腫と闘うマッキーの記録

40代で余命宣告され、脳腫瘍手術〜リハビリを乗り越えた体験記です。

脳腫瘍の手術から、17年が経ちました。

2000年2月22日の手術日は、

「手術記念日」

として忘れられません。

 

脳という人間として重要な部位なので、

手術で、取りきれなかった腫瘍が、

また活動していないか

年に一回、MRIで検査をしています。

 

脳幹部に出来た腫瘍は、神経を何本も

取り込んで大きくなっていました。

神経を切らなかった分、

腫瘍の全部を取り除けませんでした。

 

今年も3月は、MRIの検査日です。

 

耳栓をしますが、相変わらず

耳元で道路工事をしているような

騒音です。

ガガガ、キーキー、ドンドンドンガー、

ピンポンピンポン、ガー・・・

約30分、ドームの中は、

すさまじい音の世界でした。

 

途中、造影剤を入れるため、

中断されますが、すぐに再開。

「あと、7分位です。」

先生の言葉に、ほっとします。

 

検査中に花粉症のくしゃみが出たら、

最悪です。取り直しなんてごめんです。

マスクを直前までしていました。

目が痒くならないように、

廊下で待つ間に目薬を差しました。

 

やっぱり、30分は長いです。

道路工事のような音だけでも

何とかならないものか、

医学の進歩を願います。