『ぷよぷよテトリス』で前田敦子さんがプレイヤーとオンライン対戦! “あっちゃんとぷよテト!”イベントレポ&インタビュー
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前田さんは、ソフトを手がけた細山田水紀プロデューサーのアドバイスを受けながらオンライン対戦に参加。これまで、ゲームのオンライン対戦をやったことがなかったということで、おっかなびっくりではあったが、プレイを楽しんだ。
序盤はうまい人と連続で当たってしまい、負けが続いた前田さんだったが、4戦目、5戦目で勝利すると満面の笑みを浮かべていた。同レベルの人との対戦は、展開がゆっくりで内容を把握できるので楽しめたとのことだ。
短い時間ではあったが、対戦を終えた前田さんと細山田さんにインタビューを実施したので、以下で掲載する。なお、インタビュー中は敬称略。
――本日、オンライン対戦を実際にやってみていかがでしたか?
前田:すごい刺激的でしたね! いろいろなものにおいて、それぞれ天才はいるんだなと。『ぷよぷよ』の天才たちにオンライン上で出会いました。
細山田:前田さんは6戦して2勝しました。昨日、僕もオンライン対戦をしてみたんですが、10戦くらいして1回しかできなかったので、勝率的にすごいと思いますよ!
前田:私のファンだという人はそこまでではなくて、普通に対戦希望の人は強かった気がします。
――プレイ中にレクチャーを受けて、上達されたのではないでしょうか?
前田:そうですね。知らなかったことをいっぱい知ることができて楽しかったです。奥が深いゲームだと改めて思いました。
細山田:前田さんは、ずっと“ぷよテトミックス”モードで練習されていたんですよね。“ぷよテトミックス”は一番難しいモードなんです。上級者向けのコースで練習していたこともあって、今日でかなりうまくなったかと。
前田:もっと“ぷよぷよ”で練習しておけばよかったと思いました(笑)。“ぷよぷよ”を全然理解しきれていなかったので……。
――対戦中もおっしゃられていましたが、結構練習されたようですね?
前田:お風呂で“ぷよテトミックス”モードを、ずっとやっていました。発売前のTV-CM撮影の時にプレイさせていただいたんですが、その時に1回も勝てなくて「難しい!」と思ったので、練習しないとダメだという気持ちになりました。
――連鎖する場面が何度もありましたが、連鎖が決まると「やった!」という気持ちになりますか?
前田:うれしいはうれしいんですが、コンピューターを相手にするのとプレイヤーと戦うのは全然違いました。オンライン対戦は焦りがすごかったです。
――前田さんがゲームでオンライン対戦をするのは、今日が初めてとのことですね?
前田:はい、初めてでした。ゲームを通じて、いくらでもいろんな人と出会えるのに驚きました。その場にいない人と戦えるのはすごいですね。
細山田:前田さんが初めてオンライン対戦をされたのが『ぷよぷよテトリス』だったというのは、とても光栄ですね。
――前田さんはTV-CMにも出演されていますが、撮影時に印象的な出来事はありましたか?
前田:あんなにポップで明るいCMに参加させていただいたのは初めてでした。なので、映像を見てくれた人に「かわいくて、いいね!」って言ってもらえました。あとは、撮影の時に「“ぷよテトミックス”は最高に難しいよ」と教えてもらったことが印象に残っています。
細山田:今日も本番中、少しアドバイスをしただけで迷わずに実行してくれました。言葉で言われても混乱してしまう人が多いのですが、前田さんはすぐにやってくれて、「やりこんでいるな」と思いました。もうちょっと練習すれば、もっとうまくなるかと。
前田:もうちょっと冷静になれれば……はい……がんばります。
――『ぷよぷよ』は1991年に誕生し、前田さんも1991年生まれ。来年でどちらも24周年を迎えますが、何かチャレンジしたいことはありますか?
前田:来年はまだわからないのですが、今年は舞台があるので、それは自分にとって“ぷよテトミックス”なみに、難しい試練だと思っています。
――初舞台への見どころ、意気込みを教えてください。
前田:生のイベントステージは、いままでもグループにいた時から経験してきましたが、その経験をどう生かせるかが問題だと思います。大きなステージに立った人は、初めての人と比べて全然違って、ドンと構えることができる。自分の強みはそこしかないと思うので、それを使ってどう挑むかだと思います。舞台は私にとって未知の世界なので、どうなるかわからないので、楽しみたいと思います。
――そこで新たな前田敦子が見られるということですね。
前田:そうですね、24周年に向かって(笑)。ここで土台を作れたらいいと思います。
細山田:前田さんの言葉を聞いて、僕も新しいことにチャレンジしようと思いました! ぜひ、勝てるように作りたいですね。舞台はしませんが、チャレンジしたほうがいいので頑張ります(笑)。
――最後に、読者にメッセージをお願いします。
前田:私は、ゲームはハマるとずっとやるタイプだったんですが、自分がまだまだ初心者だと改めて思いました(笑)。オンライン対戦をするほど、私は多分いっぱい傷つくと思いますが、そういう厳しい環境でプレイしたほうがうまくなれると思うので、また挑戦したいですね。ぜひリベンジしたいです!