2008年4月19日の投稿記事です!
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『子どもだからって手加減はしません!?』
昨日。お迎えを待つ時間。
「せんせい!ゆびずもうしよぉ~?」
中廊下に座ってお迎えを待つうちのクラスの女の子が僕を誘いました。
〈お!いいよいいよ!〉
「あのね~ゆびずもうっていうのはねぇ~さいしょにぃ~わたしのみぎてとぉ~
せんせいのみぎてをぉ~こうやってくんでぇ~」
一生懸命、説明してくれています(笑)。
「おやゆびでぇ~10かぞえるまでおさえたらかちなんだよぉ��。」
それではいざ勝負。。。
「いくよぉ~!はっけよぉ~~い・・・のこったぁ!!」
僕〈1,2,3,4,5,6,7,8,9,10!!やった勝ちぃーー!!!!〉
・・・・・。
大人げない俺。。。(笑)
でも勝負の世界は厳しいのです!
「あ~���負けちゃったぁ~(悲)。もう1回やろぉ?」
〈よし!いいよ!〉
「はっけよぉ~~い・・・のこったぁ!!」
僕〈1,2,3,4,5,6,7,8,9,10!!イェ~~~イ!!〉
子どもだからって手加減したらそれこそ失礼です(笑)!
「・・・・・(涙)。。。なんでせんせい勝たせてくれないの(涙)?いじわるしちゃだめだよ(涙)!」
わぁ。泣いてしまった(汗)(汗)。
〈いや、でも勝負ってさぁ、とっても厳しんだよ。今先生がわざと負けたってさぁ、いつもいつもそういう人ばかりじゃないでしょ。周りの気遣いで得た勝利って必ず綻びがあるんだよ。うそっこで勝っても、手に入れられるものって少ないんだぁ。真剣に勝負して何回も負けてすっごい悔しくって…。でもその悔しさにこそ負けない人はどんどん強くなっていくんだよぉ。悲しい気持ちいっぱい味わった奴の方が心が強くなるんだぜ。〉
・・・・。
4歳児に何を説いている俺(汗)(汗)
とまぁ、そんなニュアンスのことをウダウダと…(汗)。
よく先輩の先生に「うんちく先生」って呼ばれますしね(汗)(笑)。。。
でも、言ってること難しくてもニュアンスだけでも感じ取ってくれればいいのです!
「そっかぁ~、分かったよせんせい!」
わ、分かったのかよっ!(笑)
「わたしぃ~負けるの悲しいけどぉ~勝てるように頑張るからね。。。(しょんぼり)」
・・・・け、けなげだ。。。そして愛らしい(汗)。。。
数分後。。。
僕〈あ~~せんせい負けちゃったぁぁぁ~~。○○ちゃん強いじゃ~~~ん!!!!〉
負けんのかよ俺っっ!!
子どもだからって手加減は無用。
・・・も場合によるってことで(笑)。。。
1回勝利を味わった方が伸びることもあるしね(苦笑)。。。。
こだわりも場に応じて使い分ける!
それこそ真の保育者なのです!!!
。。。。(汗)(汗)(汗)
俺よわっ。。。(笑)(笑)
【おしまい】
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