今日はカウンセリングでした。
行く途中に映画「MOZU」の時間を調べたら
今日は「TOHOの日」で1100円で見れるというので即決。
カウンセリングだけにしたら間に合う時間を予約しといた(笑)

カウンセリングはまた書きます。

で、MOZUですが・・・
もうね、つっこみたくてつっこみたくて。
大阪人の血が騒いで仕方ない展開。
いや、面白いですよ、ストーリーはドキドキするし
何がほんとで何が嘘か分からない世界に迷い込むし。

だけど「ここ、笑っていいとこ?」とか「笑わせようとしてるの?それともマジ?」
と思うシーンがいっぱいで。
長谷川博己の出てるシーンは、ほぼそんな感じ(笑)

そして、一番のお目当ての松坂桃李。
すごかった。ほんと、この一言に尽きる。
狂気に生きる男を体現したらこんな感じ?ってくらい。
目が死んでる感じとか、屈折した感情を持った青年がぴったりでした。
いや、余計に好きになったわ。役者根性を見せてもらいました。
このテロリストの背景がすごく知りたくなった。
人を殺しながらぶつぶつ言ってるんだけど、どうも暗い過去が見え隠れしてて。
ちょっと可哀想だなって思う台詞もあったり。
すごい自分なりに考えて、このテロリストの気持ちとか背景とかを作りこんで
役に落とし込んだってインタビューで答えてたけど、
ほんと、ただ単に演じてるだけじゃなくて、なりきってるのがすごかった。

長谷川+松坂のシーンは、狂ってる以外の何ものでもなくて
笑いたいんだけど、笑えないというか、怖くて声が出せない感じ。

ドラマ版を見てなくても十分楽しめました。
いい男がいっぱい出てて、もれなくみんなイカレた演技を楽しんでるのを見る
っていう視点で見てもいいかも知れない。

見てる途中で、なぜか「ローソン」って思ったんだけど
西島秀俊と小日向さんて「銀のエンゼル」で共演してたからか。
(銀のエンゼルは北海道のローソンが舞台の映画:笑)

今日はカウンセリングで「自分を癒すような事をして下さいね。
映画を見たり、テレビボーっと見たりとかでもいいし」
って言われて、MOZUかよって帰りに自分に突っ込んだけど(笑)
気分がどーーーーーーん!!と落ちてました。

もうすぐこの病気になって2周年なのですが
やっぱり病状って周期があるのかしら?
そう思ってしまいます。

先月の診察で「安定してたら抗鬱剤減らそうね」って言われて
先週くらいまでは「お、安定してる!このまま行け、私!」
って思えてたんだけどなー・・・

先生の「お薬減らそうね」は、私を狂わせるのかも?(笑)
前もそう言われた翌週に「どーーーん!!」と落ちて
飛び込みで診察行って、先生をびびらせたもんね。
あれも初めて「死にたい病」が発病した時期だったわ。
先生から「また、あれ?死にたいとか言う?」って言われたし(笑)

寛解してても、なかなか年中無休で安定って難しいもんなのね。

今日は半分位まで戻って来れた感じ。
週末にカウンセリングが入ってて、良かった。
またぶーたれて、カウンセラーさんが笑うんだろうな。

明日はどれくらいまで戻れるかな?
落ちた理由はまだ今度。
まだちょっと書きたくない(苦笑)

鼻炎の薬を飲んでから、なんだか食欲がすごい。
甘いものが欲しくて欲しくて。仕事中にチョコとか食べてしまう。
私は抗鬱剤飲んでも、精神安定剤を飲んでも、食欲が増える事は
なかったんだけど、ここに来てアレルギーの薬で食欲が(笑)

それはさておき。

週末は「サイレーン」と「MOZU総集編前編」を見ました。
「サイレーン」は菜々緒の不気味さが増してて怖かった・・・
そして松坂桃李がスーツとか買ってるのを見て
「AOKIですか?ORIHIKAですか?」と思ってしまう(笑)
(最近CMしてるから)
てか、あの毎回ある彼の半裸シーンはなんなの?
視聴者へのサービスですか?
「ガリレオ」の福山スポーツシーンみたいな。
そして、船越栄一郎が出てくると2時間サスペンスになってしまうのはなぜ?

「MOZU」はもう「ラ王」のCMにしか思えなくて(笑)
ラーメンがちらついてたまらなかった。
吉田鋼太郎が、どんなに悪い奴をやってても
「MIDSUMMER CAROL(=パコと魔法の絵本)」の社長のイメージがあるので
「でも、ほんとはいい人なんだよね?」って思っちゃうし
香川照之は大和田常務だし、西島秀俊は「あすなろ白書」だし
(ああ、年がばれる:笑)

こう思うと、役者さんって難しいね。
インパクトありすぎるとそれで記憶に残っちゃうから
悪役の人がいい人になると「なんか裏がありそう」ってなるし
(これは私の中では北村一輝:笑)
いい人が悪い人をやっても「なんか違うー」ってなるし。

まあ、大泉洋が何をしてたって、どうでしょう見てた人たちは
「はあ?鈴虫のくせに!」とか「尿泉尿がwwww」ってなるもんな(笑)