私はヴィジュアル系バンドが好きなんです。実は(笑)
ちょっと前にお気に入りのバンドがなくなってしまったので
それ以降、ライブに行ったりはあんまりしなくなったけど。
でも、今でも音源を聞いたりMV見たりしてる。

その絡みで昔はコスプレしたり、普段からバンドマンぽいカッコをしてました。
これは、ちょっと私の病気の根元に関わってるんだけど
顔立ちや身長の関係で、ぱっと見性別がどっちか分からない
中性的な見た目を好んでた。

昨日は妹とお出掛け。
久し振りにアメ村とか堀江をうろうしようということだったので
アメ村なら、若作りしても大丈夫よね?と
昔の服を引っ張り出してきて、メイクから何から、昔のスタイル。
スキニーパンツにブーツ履いて、ネクタイ締めて、ジャケット羽織って。

鏡の中をチェックすると、結構昔に近い感じ。
おお、私、そんなに変わってないじゃないかと自画自賛(笑)
薬のせいかむくんでたり、太ったり、不摂生が祟ってスタイルが変わったりで
すっかりゆるふわ方面、ナチュラル方面に向かってると思ってたら。
今でもちょっとハードな格好が似合ってるなんて。

待ち合わせ場所に現れた妹は、私を見て爆笑(笑)
「全然変わってないねえ、そっちの方がお姉ちゃんらしくていいわ。
小奇麗なママ(お母さんな人の事)みたいなのよりいいよー」
と言ってくれた。
「私らしい」ってこれで良かったのか。

この後、お手洗いでメイクを直してたら、個室から出てきたおばさんが
二度見して行った。
(え?お?どっち?!みたいな顔してた:笑)
ごめんね、びっくりさせて。

今週はメンタル絶不調でした。

というのも、派遣の期限が切れて正社員になるか
ここで辞めて別の会社を探すかを決めなくちゃいけなくて。

会社の偉い人から「ちょっと心配。一回じっくり考えて」
と言われて、パニック。
「仕事に向いてないんじゃない?」って言われたと思ってしまいました。
そして、私自身も小さいミスが多発。
仕事中に緊張なのか恐怖なのか、手が震えたりした。

今週はカウンセリングはないし、仕事が立て込んでて診察時間に間に合わないし
どうしたらいいんだろう?
不安でぼろぼろ涙が出てくる。
誰に相談しようか?誰が気持ちを分かってくれるだろうか?
会社を休んででも、カウンセリングと診察を入れようか・・・

そんな事を考えてたら、頭に浮かんだのが、派遣会社の担当さんと
再就職エージェントのキャリアカウンセラーさん。

お2人に事のあらましをメールして、相談したいとお願いしたら
2人とも「じゃ、明日仕事終わったら会いましょう」「○○日に会いましょう」と
速攻でお返事をくれた。

派遣会社の担当さんと、コーヒースタンドでお話。
何があったの?何を言われたの?から始まって
私の気持ちを聞いてくれて、どうしたいかも聞いてくれて
話をまとめてくれた。
結論は「正社員になったらいい。そしたらあなたも遠慮がなくなる。
そういうステップを踏んでいくのが、成長に繋がるから。
壁はどこに行っても出てくるよ」

キャリアカウンセラーさんとは、再就職エージェントの会議室で
持って行ったおやつや、用意してくれたおやつを食べながら
「いやー!そんなの、半年じゃ決められないって
普通の会社で言えば、研修が終わって配属されて2ヶ月目くらいの
立ち位置じゃないかな。それくらいって、そんなもんじゃなかった?
確かにこれまでのキャリアはあるけど、それは社会人としてだから。
業務については、また別の話。だから、正社員になって、気を引き締めて
しっかりやって行ったらいいよ。ここで辞めても、また同じ事の繰り返しになるよ」

そうアドバイスをくれた。

どちらの人ともお茶を飲んで、1時間ほど話をしたんだけど
途中から雑談になって、きゃいきゃいと楽しいガールズトークに(笑)

お忙しいのに、すぐに時間も取ってくれて会おうと言ってくれる人が
こんなに身近にいるなんて、ほんとに幸せな事だと思った。

女性同士の話も、こんなに楽しめるようになってきた。
人に自分の弱い所を見せられるようになってきた。

また前に進めた気がする。

映画の前のカウンセリングはなかなか濃かった。
途中「この状態でMOZUみたいな映画に耐えられるかな」と思うほど。

今回はここにも書いたけど、気分がどーんと落ち込んでる話をした。
原因は仕事でしたミス。結構大きいミス。
具体的に書けないので、想像にお任せするしかないんだけど
ミスはミスでも、普通にしてたらやらないような大バカなミス。
新人の時でもしなかったようなことなので、ものすごくショックだった。
それで、精神的に大ダメージ。

このミスの原因が
・病気のせい
・薬飲んでるせい
・私の性格のせい
なのか、知りたい。
後、気分がここまで落ちるのは
・季節のせい
・病気のせい=再発する?
なのかも知りたい。

その話をしたら、カウンセラーさんが
「ミスしたら落ち込むのは当たり前でしょう?
病気じゃない人だってそんな事したら2,3日は落ち込むよ?
確かに、病気のせい、薬のせいがあるかも知れない。
性格のせいかも知れない。だけど、人は失敗したら落ち込んで当然です。
だから、そんなに気にしない方がいいですよ。
次は失敗しなかったらいいんです。これを糧にするのが大事ですよ」

おお!そうだね!(←他人事かよ!)
人は失敗したら落ち込むもんなんだね。
すっかり忘れてましたよ。そんな事。
前の会社は最後の方、ミスしても「へーーー」「ふーーーん」ってなってたし。
何の感情もなくなってたからね。
そんな事を話した。

この話の後にカウンセラーさんが
「僕に何かして欲しい事はありますか?」
とびっくりするような事を言い出した。

え?何?何して欲しいって?!
何でもいいの?どういう事???
自分の心に聞いて、して欲しい事ってなんなんだ?と必死に考える。

焦った+緊張したので、汗が額ににじむ。
タオルでさりげなくそれをぬぐって、まだ考える。

そして頭に浮かんだ言葉は「壁ドン」

アホか、私は(笑)
なんでこんな時にそんな言葉が浮かぶんだ?

もちろん、このまま伝えるわけには行かないので
「やっぱりこれまで通り、仕事と人間関係を上手くやって行けるように
今の職場でやっていけるようにいろいろ教えて欲しい。話を聞いて欲しい」
模範解答でしょ?(笑)もちろん、本心です。

すると、微笑みながら
「そこに考えが行くまでに、すごい緊張したでしょ?
試すような事して、ごめんなさいね。心が動くか見たかったんです。
さっきのふーーーんとかへーーって思ってたって言うのに引っ掛かってて。
それだけ心が動いたら、大丈夫ですよ。回復してきてると思いますよ」。

壁ドンって言わないで良かった(笑)