ゴーストは聖が呪文を唱えた瞬間動きがピタリと止まった。
そして聖が川原へ向かって歩き出すとゴーストもその後をついてきた。
その後を直緒・留衣・流輝の順で進んでいった。
途中桜を見物している観光客に会った。
しかし、直緒たちGRやゴーストは一般人には全く見えていないので気づかれなかった。
半分くらい来ると聖が―
「時間が無い。少し急ごう。」と言った。
実は聖の魔法の1つブラック・アイの効果は3分しかもたない。
全員小走りで川原へ向かった。
「何とか間に合ったな。」と流輝が言った瞬間――・・・
「うおぉぉぉぉぉぉおおおおおーーーーーーーーーーーーーっっ!!」
再びゴーストは叫びながら4人に襲い掛かってきた!!!
すると聖が呪文を唱えたっ!
「トライアングル・ブロック!!」
すると大きな三角形の壁が4人の前に現れて襲い掛かってくるゴーストを防いだ。
ドンッ!!!
ゴーストは、おもいっきり鈍い音を立てながらぶつかった!!
その時一瞬ひるんだゴーストの足元にめがけて留衣はピストルを撃ったっ!!
バキューンッッ!!
弾はみごとゴーストの足元に命中した!!
ゴーストは体のバランスを崩し勢いよくドッスーンッ!!と、しりもちをついた。
「今よ!直緒!」と留衣。
「はいっ」と、行って直緒はゴーストに向かって走り出した!!
しかし、その時ゴーストは、しりもちをついた隣に大きな岩があることに気づいた。
約高さは60cm、幅は70cmだろうか。
それを片手で軽々と持ち上げ直緒をめがけて投げた!!
「きゃあ!」
直緒は上手く避けようとしたが岩は直緒の右肩に直撃した!!
バキィッ!!!!!!
「うっ!」直緒は右肩を押さえその場に座り込んでしまった!!
「直緒!?」と留衣。
「た、大変だっ!」と聖。
「直緒ーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
流輝は叫びながら直緒に駆け寄った。
直緒は無事なんだろうか!?
そして戦いの行方は一体――・・・!?
――――作者からのコメント―――
なんだか、すごい展開になってきました(笑)
作者としても楽しみです!!
今回もご意見、ご感想お待ちしています(●´∀`●)
では:*:・(´Д`●))βyёβyё((○´д`)・:*:・