大会当日、天気はまずまずです。
朝早くから北九州真向会の大勢の皆さんに、お出迎えや受付、
会場誘導など笑顔でお手伝いいただきました。
今回は東日本大震災の影響で参加者の方々が集まらないのでは?との
思いでしたが、震災から半年以上、これからは日本を元気にしなくては!
の段階ではないかと思います。
その思いも相まって、お蔭様で大会当日は全国各地から参加者650名
と大勢の人たちが気持ち良く集まっていただく事ができました。
午後2時、予定通り大会が始まです。
内閣府特命担当大臣(金融)・自見庄三郎 様はじめ、合気道祥平塾 理
事長・菅沼守人 様、北九州市長代理 市民文化スポーツ局長・片山憲一
様、来賓の方々の暖かい祝辞を頂きました。
ありがとうございました。
今回、岐阜真向会の会長 様、天草真向法の会長 様が「範士」の称号が
賦与がありました(範士とは真向法指導者に与えられる称号で、最高
位ランクの称号です)。
お二人の長年の功績を称え、会場から割れんばかりの拍手が響きわたり
ました。
おめでとうございます、これからも、よろしくお願いいたします。
つぎに、恒例の真向法実修です。
「上半身の使い方」というテーマで実技指導を行いました。
さて今回の目玉?は・・・
北九州の副会長さんの「ご家族4世代」、副会長さんを先頭に娘さん、
お孫さん、そしてひ孫さんは、なんと5歳の女の子
(そう真向法の芦田 愛菜ちゃん!)が
壇上で真向法を披露していただきました。
これはやらせでもなく本当に会員証も持っている会員様なのです!!
会場は参加された人々の大きな歓声に包まれていました。
こうして、真向法が受け継がれていくんだなっと・・・感動しました。
続いて記念講演です。
今回は、講師に(株)ワイズ・コンピューター・クリエイツ
「新GNP健康法(元気で長生きポックリコ)」
という演題でお話をいただきました。
中村社長の幼少の頃のエピソードを
交えて笑いの絶えない、しかもとても参考になる講演で、やはり、「笑う」と
いうことは身体に良い栄養を与えてくれるのだなァと再認識、真向法の体
操をする時も歯を食い縛るような無理せず、笑顔でする様に心掛けたいと
多くの参加した人はそう思ったことでしょう。
とても素晴らしいお話、ありがとうございました。
講演が終わり、懇親会までしばらくの自由時間です。
皆さん、「リーガロイヤルホテル 小倉」から見る景色は小倉の町が一望で
き、素敵な公園があり、夜景がとても綺麗でした。
自由時間も、あっという間に過ぎ、お楽しみの懇親会です。
懇親会のオープニングは、小倉祇園太鼓(こくらぎおんだいこ)です。
これは、小倉城の中にある八坂神社の祭で行うもので、1618年(元和4年)
から始まった歴史ある古い祭で、そのとき行うようです。
そして、小倉祇園太鼓は、博多祇園山笠、戸畑祇園大山笠と並ぶ、
「福岡県の三大祇園祭」と呼ばれているそうです。
実際に聴いてみると、独特の太鼓の打ち方と「やっさやれやれ」という掛
け声は、まさに歴史の重みがあるハーモニーが感じられる素晴らしい響き
でした。
そして、全国から集まった各会の皆さんたちによる「踊り」や「歌」で懇親会
をおおいに盛り上げて頂きました。
その中には、実演販売の「バナナのたたき売り」がありました。
北九州と言えば「バナナのたたき売り」の発祥の地。
これもまた歴史は古く、大正時代に福岡県北九州市門
司区の門司港に着いたバナナを各地に運ぶ際、傷み
かかったバナナを集めて周辺で行われたという歴史あ
るものでビックリ!
しかし、実演販売のバナナは鮮やかな黄色で1房何十本という立派なもの
で、大勢の人が集まり、積み上げられたバナナはあっと言う間に完売。
「飛ぶように売れる」とはこの事を言うんだなっとビックリ!
ホテルの美味しい夕食をいただいてお腹いっぱいなのずが・・・
さすが真向法の皆さん、食欲も素晴らしくバナナを美味しくいただいている
姿にまたもやビックリ!
こうして懇親会は盛大のうちに終りました。
各会の皆さん、素敵な歌声や綺麗な舞、ありがとうございました。
つづく・・・