ロンドンオリンピックの男子サッカー「日本-韓国」戦で
にわかに騒がしくなってきた竹島(韓国では独島)をめぐる
領土問題。日本あてに謝罪の文章を送ったとされる韓国の
サッカー協会の会長は辞任にまで追い込まれたらしいし・・・。
かと思えば、尖閣諸島に香港の活動家が上陸し、それに対抗して
日本の地方議員の方々数名も上陸したりして、こちらも大騒ぎ。
少し前の時代であれば「戦争」という手段で決着をつけて
きたんだろうけど、今の時代そういうわけにもいかず、
(っていうか絶対やってほしくありませんが・・・)
どうすればいいんでしょうね?
双方の主張を見ていると竹島にしても、尖閣諸島にしても、
「日本の言ってることが正しくね?」
と思ってしまうんですが、そこは簡単には譲らないでしょうな~。
先日ニュース番組でもやっていましたが、
韓国での竹島に関する認知の徹底は半端ないですね。
幼い頃から
「独島(竹島のこと)は我が国の領土」
と教えこまれ、独島の歌をみんなで合唱!
そりゃ~信じきってしまいますよね。
独島観光に来ていた中学生(だったかな?)の女の子、彼女の
所属する部活動は「独島部」だそうで・・・。一度きりの青春の
ひと時をもう少し違うことに使った方がいいのでは?と僕は
思ってしまいました。
「歴史的な史実から見るとこれはどうみても日本の領土でしょう。」
と思う有識者が韓国内にいてもよさそうなもんですが、そんなことを
言おうもんなら、国賊扱い!とても韓国では暮らせないんでしょう。
そういえば昨日の朝のニュースで、日本に暮らす外国人に
今回の尖閣諸島の日本の対応についてインタビューしていました。
予想通り
「あんな弱腰ではいけない。」「はっきり言わないと。」
といった意見が多い中、「へ~」と思った意見がありました。
10年以上日本に暮らしている中国出身の方でしたが、
「中国人はすぐカーッときて、言っちゃうから・・・、
今の日本のやり方でとりあえずいいのではないか。
何かいい方法が見つかる時まで
待っているのが今はいい。」
という様なことをいっていたと思います。
とりあえず今は“忍耐”ですかね・・・でも癪だな~。