イタリア人のヴェドさん。ヴェドはイタリア語で『見える』って意味なんだそうです。その名の通り、キャップとボディの間がスケルトンになっていて、インクの残量が確認できます。インクの色も楽しめますね！
第一印象は自分でもなんでかわかんないけど、『お弁当箱みたい…』でした。
光に当たって輝くところとそうでないところ、色んな表情を見せてくれる綺麗なコです。
我が家にやって来たのは随分前になるんですけど、初期不良なのかなんなのか、最初っから書き心地最悪のワガママ娘で、そのうちペンクリニックに持って行って更生させてやろうとお蔵入りになっていたコなんです。
万年筆を集め始めてから数年経つんですけど、実は本数を把握してなくて。。。先日片付けついでに初めて本数を数えてみたのです。
自分でもビックリですが、付録とか安いのとかも全部あわせて40本でした
40本もあるからいいや～と思ったのか、ステンレスニブだからいいや～と思ったのか、（今となっては何かに取り憑かれていたとしか考えられませんけど。。。）私のなかの『なんちゃってペン職人』が急に目覚めちゃいまして…
ペン先をこねくり回すこと、数時間…
ついに、私が理想とする書き心地に生まれ変わってくれたのですヽ(=´▽`=)ﾉ
これで、使ってあげられる
（でもでも、良い子は絶対にマネしないでね笑）
インク:神戸インク物語（甲南マルーン）