2017年8月19日 August 19, 2017
NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」、8月26(土)午前0:50(金曜深夜)より、再放送があります。
1944年3月、日本陸軍により開始され、甚大な死傷者を出したインパール作戦。ミャンマー(ビルマ)の密林から生還された元兵士の中で、生き残っておられる方々は、今90歳過ぎ。この戦いについて話される時、その苦しみ、悲しみ、怒りに圧倒されます。
当時の行軍を、実際の映像とともにたどった取材。地図上に示されていく死者の数。戦時中には把握しきれなかったであろう作戦の全容が見えてきます。
私が最も心を打たれたのは、非常な戦禍で、戦況・軍上層部の様子・敗走の様子を克明に記した日誌の存在です。過酷を超えた状況下で、この日誌を付け、この日誌が残った。ものすごい重みを感じました。 是非、この番組を、多くの人に、最後まで見ていただきたいと思います。番組最後に一人の老人から絞り出される「悔しい…」の言葉に、心を動かされない人はいないと思います。
東京裁判は、外国人に対する日本人の罪を、戦勝国目線で裁いた裁判でした。この番組を見て、民間人を含む多くの日本人犠牲者を出した責任を検証する裁判も必要であったのではないかと感じました。戦争を起こすには、それなりの理由もあったでしょう。なぜ、それを阻止できなかったか。そして、戦況が悪化する中、なぜ戦争を終わりにすることができなかったのか。ただ「戦争はいけない」と言うだけでは、戦争の恐ろしさを後世に伝えることができないのではないかと感じます。
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