映画「アバター」はジェームズ・キャメロンが監督・脚本を手掛けたSF超大作です。
実写と3Dを融合させた映像と壮大な世界観が話題となり、1997年の「タイタニック」を上回って興行収入世界歴代1位となりました。
また、アカデミー賞では作品賞・監督賞をはじめとした9部門にノミネート、美術賞・撮影賞・視覚効果賞の3部門を受賞しています。
「アバターシリーズ」の第1作目で、2022年には続編である「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」が公開されています。
映画【アバター】 巨匠ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」(97)以来12年ぶりに放つ、デジタル3DによるSF超大作。
地球から遠く離れた神秘の惑星を舞台に、自らの分身となる“アバター”を操り、星の先住民ナヴィ族と交流する主人公が、人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていく姿を壮大なスケールで描く。
22世紀、人類は希少鉱物を求めて地球から遠く離れた神秘の星パンドラで「アバター・プロジェクト」に着手。「ナヴィ」と呼ばれるパンドラの種族と人間のDNAを組み合わせた肉体=「アバター」を操ることで、人体に有毒な大気の問題をクリアし、鉱物を採掘することが可能になった。
この計画に参加した元兵士ジェイクは車椅子の身だったが、アバターを通して自由に動き回ることができるようになった。
パンドラの地で、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に落ちたジェイクは、パンドラの生命を脅かす自身の任務に次第に疑問を抱くようになり、星の運命を決する選択を迫られている。
アバター、アヴァター (avatar) は、主にコミュニケーションで用いられる 自分(ユーザー)の分身となるキャラクター像のこと。
「アバター」は誰でも簡単に作ることができ、髪形や服装等も自由に決められます。
仮想空間内のマーケットには現在、多くのファッション業界が参入し始めています。
「BEAMS」や「WEGO」などブランドが手掛けるアバターファッション商品の購入も可能です。
アバターを操作することで、メタバース内での作業や他のアバターとのコミュニケーションができます。
ゲーム環境では、アバターを通じてなりたい自分に変身することができるため、現在男性ユーザーの多くは可愛いらしい女性のアバターになって、楽しんでいるようです。
「男らしく力強く、ヒーローとなって、か弱い女性を守る」世界は遠くに去りにけりといったところですね。
(中村 聖代)
わかやま新報女性面
みんなの反応
- 映像美がすごく、特に冒頭の宇宙船のデザインが素晴らしい
- パンドラの世界観が好きで、自発光植物が美しい
- ストーリーは王道だけど、敵味方のキャラクターが立っている
- 人間の欲による邪悪さが描かれている
- 2を観るために復習したい作品