4・22 あたま記事 佳也乃さんイラストレーター_e0171960_22203772.jpg


 地元和歌山・東京でも個展開催





      柔らかい感じで心癒す





 「魂のしずく」という佳矢乃さんの世界観で人生に彩りをー。小学生から憧れの職業だったイラストレーターに。和歌山県みなべ町在住イラストレーターの佳矢乃さんにイラストへの熱い思いを聞いた。(森下 和紀)


小学生からの夢

 「大学、就職、結婚を県外でしましたが、通勤の苦労に耐えられず、県内での自宅でイラストの制作活動に入りました。絵は小学生の頃から、好きで、描いていました」という佳矢乃さん。



      出版物の表紙や本の挿絵からポスター、パッケージなどの分野にも依頼が多く、「anan」、「Tarzan」をはじめとして、ミスタードーナツ・プリペイドカード、東京都医師会の情報誌の表紙などなど大手企業のパンフレットなどに挿入された佳矢乃さんのイラストは多数ある。                                             





        イラストがつなぐ縁                       


  「東京の友達がつないでくれた縁で、墨田区のカフェで2020年から個展を開催。ネットで作品を見るより私の世界観に実際に触れて作品を見たいという方がたくさん来てくれました。やはり、お客様と直接お話ができることがとても嬉しいです」。                                       




        ヤタガラスのイラスト                       


      さらに田辺市内の珈琲専門店でも、東京の「熊野古道女子部」事務局の方が来店した時に、八咫烏(ヤタガラス)のイラストを描いたTシャツが目に留まり、気に入ってもらった。 オリジナルの八咫烏   Tシャツデザインを3タイプも手掛けました。                       



      また、地元では、和歌山市内のカフェ、海南市内の古民家での個展も開催。地元の観光協会南方熊楠顕彰館での  イラストTシャツ、みなべ須賀神社の御朱印帳などで佳矢乃さんのイラストが活きている。                                        



          魂をしずくに例え                              


   佳矢乃さんは、魂をしずくに例えています。                 

    雨のしずくのようにふたつのしずくが、魂の起源の宇宙から降りてきます。いつもふたつの魂が響き合い、現実の世界の彩りを成しています。彩りは佳矢乃さんのイラストの魂となって観る人の魂を揺さぶります。                            



     ひとりではない、いつもふたりという安心感もあります。                        

    そのようなイラストは佳矢乃さんのイラストレターとしての活動に繋がっています。                        


  







   



         ネットでも活躍の場                         


   紙の出版物と同様にネットでの㏋の挿絵的なイラストにも注力しています。                      


   佳矢乃さんのイラストの強みは、柔らかい感じで心の癒しという世界観が醸し出して、観る人の心を温かくしてくれるというところです。     




     「日頃からユーザーさんの声を聴くというフォローアップにも力を入れて、今後のイラストに反映させていくことに努めています」。       




     ネットでは、無味乾燥な世界が多いですが、佳矢乃さんは「これからも人と人のご縁を大切にして、宇宙からのしずくである魂がお互い響き合うイラストを発表していきます」ーーと笑顔で力強く語ってくれました。 


           (わかやま新報女性面掲載)





   和歌山市内生まれ、市内在住の岡なづきさんはサクソフォーン(以下サックスと略称で言う)奏者。


   「和歌山市議会と高雄市議会との友好交流に関する覚書」調印記念レセプション」でも和装で日本国歌と台湾国歌の演奏をし、皆に感銘を与えた。彼女の魅力を伝えたい。

  (中村 聖代)



 なづきさんは、現在2人の小学生の母親である。病院の事務職に就きながらサックス活動も続けている。サックスは幼いころからの母親の影響だと本人は言う。


   短大に入ると、サックスがいっぱいで無理といわれ、トロンボーン担当になる。思い通りにならないのもいい経験だったと振り返る。 




  【審査員の一言で】

 卒業後市内で就職。2年ほどは楽器から遠ざかっていた。母から「せっかくサックスがあるのだから、吹奏楽団にでも入ったら?」で、和歌山市吹奏楽団に入団。第二の音楽活動が始まる。


 サックスとピアノのクラシックコンテストに県の代表として出場した際、審査員から「あなたの演奏は独特で魅力的。ソロで活動してみては?」といわれたことが心に響き、「オフィストーン」事務所に所属。イベントや結婚式の演奏、小中学校の外部講師や個人指導、慰問活動などを行う。 



  【なづきさんの思い】

    和歌山ではライブハウスはあるものの、一般人が生の演奏に触れる機会が少ないので、もっと生演奏の場を拡げたい。


 芸大・音大出身でなくても、特別に師事されなくても、自分なりの表現はできるし、目の前の人に心を伝えられることを知ってもらいたい。 


    県内にも増えつつある児童虐待。母親と胎児に演奏を聴いてもらって、その結果として虐待を防ぎたい。

 

   次から次へと、なづきさんの熱い思いがほとばしる。 







 サックスは人間の声に近い音色を奏でるため、聴く人の落ち着かせ、穏やかにする効果があるらしい。筆者も癒された。


「自分の音を必要とする人がいる限り演奏を続けたい」という彼女は、要請があればどこにでも来てくれる気がする。 





 

   岡さんは和歌山青年会議所の2021年第23回アゼリア賞を受賞した。


 「アゼリア賞」の名称は、和歌山市の花-つつじ-を意味したもので、和歌山を芸術性の溢れる魅力ある街にすることを目的として、文化活動を通じ、和歌山の名を全国並びに海外に高める個人、団体にあたえられるもの。 


    岡さんの特別授業が和歌山市内の7小学校で開かれた。写真上はその一コマ。(右はイケハラさん)

  

    #「わかやま新報」から

   和歌山青年会議所が昨年主催した第23回アゼリア賞の受賞者で、サックスプレーヤーの岡なづきさんによる特別授業が6月から7月中旬にかけて和歌山市内の7小学校で開かれた。

    小学4~6年生を対象に同会議所が主催する課外事業として、岡さんによるサックスの生演奏を鑑賞する他、リズムに合わせて英語を発音し、アクセントを学ぶ英語交流も行う。

    岡さんはサックスプレーヤーNazukiとして、県内だけでなく幅広く活動している。ステージ活動の自粛が求められるコロナ禍で、県内アーティストのモチベーションを高めるため自ら声を掛け、「テレワーク合奏」などを実施。

   XJAPANのYOSHIKIさんから高く評価され、現在アメリカやインドなど世界各国のメディアに取り上げられている。

    貴志小学校体育館での授業には、4~6年生の児童約180人が集まった。岡さんとプロデューサーのイケハラタカヒロさんが登場し、人気アニメ「鬼滅の刃」の楽曲をはじめ、3曲を生演奏。体育館には、岡さんが奏でるサックスの音色以外に、演奏を楽しむ児童らの大きな手拍子が響いていた。

     演奏後は、バナナやオレンジなど、英語の発音を音楽のリズムを使って楽しく学んだ。6年生の木村駿吾(としあ)さん(12)は「初めてサックスの演奏を聴いて、いろんな音を出せることに驚いた。とても楽しかった」と。

 



   神戸・御影にフィギュアスケート選手 羽生さんが優勝祈願した有名な【弓弦羽(ゆずるは)神社】があります。


   近くなので散歩に寄りましたら、サッカーの守り神でも有名だそうです。


     久保タケ、三笘カオル達の欧州での活躍、さらなる飛躍、ジャパンに期待しましよう。


八咫烏応援たのみます


                               (安倍 真理愛)




  神社の案内板



御影石のサッカーボール

弓弦羽神社とサッカーのご縁の事
当社は1200年程前にこの地で熊野大神様をお祀りしたのが始まりです。八咫烏は、昔から熊野大神様のお使いとして知られておりますが、近年では日本サッカー協会のシンボルマークの方が有名になってしまいました。

サッカー協会の方は3本目の足でサッカーボールをつかんでいます。 当社の八咫烏は弓弦から放たれた矢に乗って一直線に目標を向かう「導きの八咫烏」です。ゴールに向かって一直線です。



       社務所の上に、八咫烏(やたがらす・やたのからす)


御影の地は、日本サッカーの発祥の地と言っても過言ではありません。 阪神御影駅の北側、今のクラッセと西側の御影中学校の所に、御影師範学校がありました。師範学校とは学校の先生を養成する学校で、ここで日本初のサッカーチームができました。 その後、大正時代から始まった日本フットボール優勝大会で、御影師範は初回より連続7回を含み11回も優勝をなしとげております。

又、六甲アイランドに拠点を移した、INAC神戸レオネッサは、平成26年以降 毎年シーズン前に必勝祈願に参拝されております。

そして御影は御影石でも有名ですが・・・このサッカーとのご縁をもって御影石でサッカーボールを作りました。このボールにも矢に乗った八咫烏がいます。真中にステンレスの軸が入っていて横にグルグルと回り、まさにピッチの中で、全方向にチャンスを窺がうかのようです。



  5月のだんじり祭りも楽しい



 和歌山・口熊野かみとんだ山桃会(以下山桃会)の代表の樫木美喜恵さんに山桃会の設立の経緯、人と人のつながりを大切にする活動への抱負などをお聞きしました。

                               (森下 和紀)






赤い宝石と呼ばれる山桃との出会い


  樫木さんは、子育て中に、ママ友とワークショップしながら、「上富田町と自分の子どもの将来を話し合ったりしていました。上富田町や子どものために自分が出来ることをしていきたいと思い始め、町内で活動している人や地域おこし協力隊などに話を聞きに行ったりしました。そんな中で、町の木は山桃という話がでて、珍しい木であるし、赤い宝石とも呼ばれる山桃をPRしていきたいと思いました」。




 口熊野かみとんだ山桃会のスタート



  「“口熊野かみとんだ山桃会”を2015年9月に立ち上げた時のメンバーは、前から集まっていたママ友を始め、農家さん、商工会青年部の方々です。でも、立ち上げてすぐに大きな課題に直面しました。それは、イベントの時、自分たちの商品がないので、山桃会をPRしたいのにPRできないということでした。その思いから、山桃のジャムづくりや山桃シロップづくりの体験会の開催を積みながら、山桃会のPRを行ってきました。




 「その甲斐があって上富田町の梅加工販売会社さんが応援してくれるまでになりました。山桃シロップの第一号を製品化してくれました。今後は、上富田町のふるさと納税のお礼品の採用を目指しています。さらに山桃のゼリーの製品化も進めています」。 


 人とのつながりを大切にする、地域のプラットホームとして



⬆️

観光案内所でマルシェ開催


 「メンバーが集まりやすく、会議が出来る場所がないかを行政に問い合わせたところ、上富田町にある唯一の無人駅朝来(あっそ)駅の構内の施設の紹介を受けて、山桃会のメンバーで改修して、2018年10月に“口熊野かみとんだ観光案内所”の委託運営をすることになりました。ここでは、町内の産品を販売していますが、駅という人が集う利点を利用して、地域の方々や町外の方も気軽に集まれるイベントを企画して実施しています。まさに駅のプラットホームで出会い、つながりがあるように」。




 山桃会から経済効果を地域へ


 「山桃の収穫時には、アルバイト、作業所の人も出て来てもらって、アルバイト料を渡しています。山桃はこの辺りの民家の庭でも生えていて、その山桃の買い取りを希望される方が増えてきました。買い取ることによって、ありがたいですとみなさんから言ってもらえます。庭の木が収入を生んでくれます。山桃を通して経済的な活性化につながっていると実感しています」。


 山桃会 地域のために【つくるとつなぐ】を目指す



  「一人では何もできませんが、活動を続ける中で、新たなつながりが出来て、自分のやりたいことを目指すことが出来ます。人とつながって出来ることがあるはずです。お互い補って助けてくれる人も現れます。そういう思いで、“つくるとつなぐ”という交流施設をJR朝来駅の近くに開設しました。朝ご飯カフェ、チャレンジキッチンなど、レンタルスペースなど、文字通りつくって人をつなぐ拠点となっています」。




  樫木さんは、取材の中で何度もつなぐという言葉を使いましたが、“口熊野かみとんだ山桃会”、“かみとんだ観光案内所”、そして“つくるとつなぐ”を通して、樫木さんのつなぐ思いを実現させてきたことがうかがえる取材でした。 


   「もっと山桃のPRをして、超多忙の収穫の時、県外の人にも手伝ってもらったりして山桃のPRを進めて、関係人口を増やして行きたいです。交流の拠点として、その中核となる山桃会を通してつながるきっかけを構築していきたいです」。



    活動を通してつながった人とのつながりを大切にしていく樫木さんの意気込みを強く感じました。 


   (わかやま新報女性面


     神話の国、豊かな自然


 



「いい日旅立ち・西へ」のキャッチフレーズ通り旅をすることになった。「さくら」に乗っての旅。宿泊地は南阿蘇高森町。温泉の宝庫である。

 

  熊本駅でJR豊肥本線に乗り換える。立野駅で再び乗り換え、ここからは高森駅までローカル鉄道「南阿蘇鉄道」というそうだ。この鉄道に乗りたいから九州の真ん中南阿蘇にした人、温泉にと言う人。まちづくりの参考にという人。目的は違っても、目指すところは一緒。

 



  「鉄ちゃん」たちのシャッターの音があちこちから聞こえる。窓から手を出し霧を感じる人、早乙女(田植えする若い女性)を撮るひと、それぞれ思いはちがっても旅という共通の列車に乗り合わせた人達を観察するのも楽しい。 


 いよいよ南阿蘇の宿。生憎の雨でもマグマ大使はいそいそと温泉偵察。モワーっとする湯気を浴びると毛穴がじわーっと開く。温泉の醍醐味はこの「じわ~」と来るときだ。



 湯口からほとばしる豊富な湯を目で追いながら、ここは火の国熊本阿蘇だと実感。ゆっくりと身体を鎮めながら、アルカリ性単純泉と言えば、そうだ美人の湯成分だからと少し長湯をした。


 露天風呂では阿蘇五岳が見えるとあったが、雨で近くの樹木が黒々とみえるだけ。 





     4人の客が入ってきた。すぐに打ち解けるのも裸ということ?それとも旅の解放感?何はともあれ、取材開始。





 「どちらから?」の質問に大阪、京都、島根、栃木とあちこちから、さすが温泉大国だわ。そのほとんどがリピーターといった。リピートの理由はーーの問いに、自然、温泉、食事、人情だそうだ。 


 朝の露天風呂は貸切りの贅沢さ。そんな中で瞑想していると、内にある湯船のほとばしるような湯口とちがって、露天湯の湯口はささやく様に。こういう細やかな対比が嬉しい。


 陽を受けた木々は昨夜の雨で鮮やかな緑色をはなっている。 


     阿蘇五岳はシルバーグレイの霧のベールを少しずつ脱ぎ、山際にあたる太陽で濃密な緑が張り付くように姿を現す。


 神話の国に相応しい豊かな自然の大地をすこしだけ垣間見た。 


     温泉のエネルギーと季節ごと彩られる自然と味とに、リピーターが増えるのも納得できた。 

「脚入れて 早乙女阿蘇の 山砕く」

                         炎弥子

                           (岡本 炎弥子)




変身願望、静かに広がる



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「仮面、善し、虚飾、また善し、われ君が美をば拝む」  


     (ボードレール著 『悪の華』
          斎藤 磯雄訳)





 変装、変身志願が静かに広がっている。美しく着飾る男性がいるかと思えば、男っぽい格好を好む女性もいる。

 コミカルな仮面を付けて楽しむ人も。

 そんな店が大阪や東京で結構はやっているそうだ。

 普段は内気な人も変装すると元気な声で楽しく振る舞う。気のおけない友人もできるし、週2回位は来ると言う。

 この現象、束の間の徒花なのか、人々のライフスタイルが成熟した証なのか。

 両性具有願望が『悪の華』の毒のある美しさに昇華されるまでには時間がかかるかもしれないが。

  (岩田誠)日経夕刊1面コラム 


       星屑スキャット


    一方、女装の歌手3人組「星屑スキャット」が耳の肥えたファンを集めている。

 ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの3人によって、2005年に結成された『音楽ユニット』。 



 新宿2丁目を中心とした活動をする中、全国各地でのイベント出演やコンサート開催を経て、よりエンタテインメント性の高いグループへと成長。

  時代やジャンルを越えた幅広い歌謡曲を、それぞれの個性豊かな歌声と洗練されたハーモニーで魅せる唯一無二の世界観に、さらなる注目が集まっている。 


  性転換できるアプリ!おすすめはどれ?

以下引用させて頂きました。



   話題の性転換アプリですが、みんながどのアプリを使っているのか気になっている人も多いのではないでしょうか? 


    女性化・男性化・性転換のフィルターが対応するカメラアプリも増え、多くのアプリで利用できるようになりました。


    その中でも、おすすめは「FaceApp」です。テレビ番組で取り上げられるなど、度々話題になっています。動画で楽しみたいなら「FacePlay」がおすすめ。



アプリ名

写真

動画

特徴

Faceapp

×

写真の人物を女性化、男性化できる高性能フィルターに対応

FacePlay

中国美女やイケメンなどの動画に顔合成できるアプリ

Snapchat

カメラに映した姿を女性化、男性化できる

SNOW

髭やメイクのスタンプが多数

 





   FaceApp(フェイスアップ):女性化、男性化をするなら最初に試したいアプリです。写真に写った人物を異性に変身させることができます。非常に高性能で、本物の異性のような仕上がりです。動画のフィルターにも対応していますが、異性化のフィルターはありません。


    FacePlay(フェイスプレイ):中華美人やイケメンのビデオテンプレートに、自分の顔を合成して、動画作成できるアプリです。その映像の人物になりきることができます。動画だけでなく写真にも。(以下省略) 



〝B級人気〟が広がっている。B級といっても二流の意味ではない。格付けなどの価値判断を超えたネーミングでもある。


   B級グルメたちは天どん、カツどん、ハイシライスなどをおいしく食べられる所はないかと、探し回る。 

 

    B級映画は西部劇でいえは、ハワード・ホークス監督の「リオー・ブラボー」などの作品。何より肩を張らないのがいい。

   




   名古屋市内を久し振りに歩いていて、この街の良さは〝B級都市〟にあると思ったりしている。



   大須観音の近くにある居酒屋に入ったら、名古屋弁がとび込んできた。


   いろいろ言われている方言だが、こういう場所でじっと聞いていると愉快になる。 




 名物料理さまざま



   ひつまぶし⬆️


    きしめん⬇️








   標準語もどきの東京弁なんかよりはるかに良い。B級言語の面白さとでもいえようか。


 地元の古老は「昔のままの正確な名古屋弁を使える人は少ない。『ぎやー』にしても ガ行の音は鼻濁音で、本来はとてもきれいな言葉」と強調するのだがーー。 





 かなり古い話ですが、中日ドラゴンズもB級の強さを備えている。内野手の高木守道選手は典型的な例だし、星野さんも巨人戦に強かった投手時代は同じことがいえる。


 こんな風に「名古屋=B級都市」という仮説は、さまざまなケースで検証できる。 


    B級は「BE」に通じる。存在感のある都市でもある。


   A級都市の座にしがみつこうとしている大阪なんかより活力がある。 


   「次はナゴヤが面白いでしょう」(語尾に力を入れて)。


名古屋弁単語

意味 一例

まーかん

もうダメだ

まぁし

準備

みこがええ

受けが良い

もうやーこ

折半

 


     (岩田 誠)


    日経MJ流通新聞1面コラム から




美を求める図式が大きく変わりつつある


   化粧一つとっても、例えば



 ⬆️ アジア流エスニックメークが似合う人もそのひとつのケースだ。


 今後、こうした自分の既成のスタイルを崩して、アジアの原色をうまく活用したりするうねりは一段と高まっていくはずだ。



 男性との相乗

 効果で輝く


  


 


 男性とペアになった時の美しさも 

これからの課題といえよう。 


 浅丘ルリ子には、石原裕次郎 小林旭がいた。        さて、石坂さんでは?




   女性の美しさはその人に合った男性がいて初めて光輝くといえるのだ。


 一種のシナジー(相乗)効果が発揮されるわけだ。 


    ユーモア解す

     る美人増えよ





 さて、これからの「美人ビジネス」はどんな分野が有望だろうか。 


     「仕事美人」 「知的美人」

「性格美人」の色合いが濃くなって

くるはず。


 そんな中で、女性に欠けているユーモアを解する人を育てるような教室が必要と思われるが、いかがだろうか。 


 ウイットを理解する女性が輩出したら、どんなに世の中明るくなることか。





こんな方はもう出てこない     日本純粋美人のようだ



    (昭和 残響伝)

    美人ビジネス大はやり


「仕事美人」「知的美人」「性格美人」・・・


       



   


  これからの大きなビジネスチャンス

 のキーワードは「ABC」。


 Aはアメニティー(快適性)、Bはビューティフル(美しさ)、Cはコミュニティー(地域)とコミュニケーション(対話)。


 中でも、心身ともに美しくなりたいという欲求は今後、一段と強まっていくはずだ。 


 仮に「美人ビジネス」と呼ぼう。既成のビジネスでは化粧品メーカーからフィットネスクラブ、美容整形あるいはカルチャー教室まである。



 さらにニュービジネスも数多く登場してきている。美人ビジネスを追ってみよう。 


  個性的こそ

  最大の美?



 

 美人の定義とか何だろうか?

顔の良さに、最近は「個性」が加えられている。あるいはグラマー、性格、ウイット、機転といったこともその条件の一つになっている。


  あちこちの学校や職場で「美の条件」について、まず聞いてみることにしよう。 


 女優の変遷を見てみるとーー。



   原節子と香川京子



 かつては原節子、香川京子、若尾文子、吉永小百合、最近では沢口靖子といった隙のない美人型が持てはやされる一方、キャラクターに特徴のある女優やタレントにも人気が出ている。






 関西でいえば、吉本の漫才「ハイヒール」のモモコ  リンゴなどは決して美形ではないが、チャーミングだ。 





 

 美人の大きな条件は全存在から発する美しさとでもいえよう。


 もう一つは、マリリンーモンローの見直しに象徴されるように、肉体美の良さである。 


 単なるスリムでない、女性らしいふくよかな魅力だ。






 




  多様になった美人像の中で、美人を作る産業や職業の考えも変わってきている。


  内面の充実

   を心がける



 大阪・天王寺にある「天王寺アカデミー専門学校」を訪れた。


 ステュワーデス志望者らを教えている学校だ。 


 生徒の一人は「愛想良く、姿勢良く、いつも気持ちをリフレッシュしておくことが美人の条件」という。


 就職センター所長も「最近は各企業とも見た目より内面を重視した採用に変わってきている」と強調する。 


 井上章一氏(国際日本文化研究センター助教授=現所長)。『美人論〛の著書の井上氏の論旨は一貫している。

⬇️










  

「残酷な言い方ですが、平安時代に美人でなかった人が現代において美人であることはありえない」と。


 顔の造作の美醜がすべてであるというわけだ。






 ⬆️

 一方で、本間正明氏(大阪大学経済学部教授=当時、近畿大学国際経済研究所所長)のように、「外国人の目に映る日本の女性は多様である。意外な方が美人と誉められることが多いですよ」という。ともあれ昔も今も美人論議はかまびすしい。



     




 

   

「ナチュべジ ライフ」って聞いたことある?  その語感から(ナチュラル+ベジタブル+ライフ)自然な野菜生活を表している造語だろうと想像される。和歌山市内のキッチンサロン「ナチュべジ ライフ」代表阪口理紗さんから話を伺った。

   (中村 聖代)


(食でサポート)

   

 理紗さんのキャッチコピーは「大切な人の健康・笑顔・未来を(食)でサポート」だ。野菜ソムリエ協会認定料理教室(キッチンサロンナチュべジライフ)主宰に始まり、資格欄を見ると、食生活アドバイザー・食育インストラクター。健康管理士一般指導員・健康管理能力スペシャリスト・発酵文化人・AGEフードコーディネーター・美腸マイスター3級・食品衛生管理者等々が並ぶ。




   料理教室にとどまらず、レシピ開発、食育講座の講師、講師養成、執筆活動なども行う。


【免疫力を高める】


 新型コロナウイルス感染拡大で、日々の生活が一変した。自粛生活・在宅ワークなど。そして3密を避け、マスクを外せない場所が増加した。


   規則正しい生活・旬を取り入れた健康的な食事・身体を温めること・太陽を浴び大いに歩くことなど「言うは易しく行うは難し」的な生活が免疫力を高め、降りかかる病から自分や家族を守ることができうるだろう。そんななか今注目を浴びているのが発酵食品だ。


 理紗さんは発酵食スペシャリストとして、以前から発酵調味料の開発を手掛けている。日本の国菌である麹菌を使って古式製法で長期間発酵・醸造された本物の発酵調味料を使用した料理を是非取り入れたい。


【自身の経験から】


 理紗さんは大学を卒業後仕事に就き寝食を忘れるほど熱中した。そのせいもあって24歳の時病気になった。そして「自分が食べたものが自分の身体を作る」という当たり前のことー食の大切さや食べる事の大切さを改め認識したのだった。






 その時出会ったのが「野菜ソムリエ」の資格だった。2006年3月には「野菜ソムリエプロ」を取得。その後結婚、出産。愛する家族のために身体に優しい食事を心がけながら病を克服したのだった。自分がつらい経験をしたからこそ、伝えたいことがたくさんある。





  「私の発信が一人でも多くの皆さんの食生活の新たな気付きになり、一歩踏み出すきっかけになれば嬉しい」と、理紗さんは語った。






   【麹菌が日本の食支える】


     私たちが普段食べ、どのお宅にもきっとあるはずの醤油、味噌。そして味醂、酢、日本酒・・・甘酒や塩麴。


      これらは日本で古くから使われてきた日本の伝統発酵調味料で千年以上前から日本に受け継がれているものもあります。


       そしてこの発酵調味料を造るうえで欠かすことが出来ないのが日本の国菌に認定されている「麹菌」になります。







      海に囲まれ高温多湿な気候風土から生息し続けたこの「麹菌」がなければ日本の食文化は   ここまで発展しなかった・・・と言われ、  日本の食を支える「縁の下の力持ち」なのです。

 わかやま新報女性面