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日置川のえびね温泉とカフェ
数々の温泉施設に恵まれている白浜町ですが、目の前で日置川の清流を眺めながらのえびね温泉は風情があります。
2006年3月1日、和歌山県日置川町は隣接する白浜町と合併しました。それに伴い日置のえびね温泉の住所も白浜町向平となりました。
えびね温泉は、白浜町の温泉街より少し離れていますが、日置川、山、田畑を眺めながらの道中は最高の田舎景色に癒されます。
その温泉に向かう途中に、ポツンと1軒家発見!!
可愛いガーデンとプレハブの小さな建物。<ガーデンカフェ風里>の看板を見て、引き返し、ワクワクでドアを開けたら、店内の地元のお母さん2人はお客様かと思っていたら、オーナーとスタッフさんでした。
まだオープンしたばかりで不慣れなカフェ営業らし、ユニークな接客に、私と友達は大爆笑。コーヒーとオーナー手作りの窯で焼いた自信作のピザ。ともかく楽しいカフェタイムでした。
そして、えびね温泉へGO!
右手の広大な日置川を眺めながら到着。80年前ぐらいに掘削に成功したえびね温泉の現在は、娘さんが引き継ぎ、先代の温泉を守っておられます。
湯舟は広い円形が1つだけ。囲まれた窓ガラスからは、目の前の日置川と山の景色を眺められます。PH9.5のトロトロの泉質にはお肌が喜びます。まるでローションを体中に塗ったようにツルツルになります。
ただ1つだけの湯舟なのに贅沢な気分になれる温泉です。地元の常連さんや遠方からも利用される方が、わざわざ探して来られています。外では、温泉水を販売する設備も有ります。世間の密からは、外れた空間でまったり至福のひととき。
さ~今日は、お天気もいいから、<カフェ風里>と<えびね温泉>に行って来ます
【西川 清美】冒頭の写真も
わかやま新報女性面掲載