シムと野獣・1 | TVXQは近くにありて想ふもの

TVXQは近くにありて想ふもの

完全なるフィクションの妄想小説です

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その森は

人の侵入を拒むよう鬱蒼と生い茂り

その奥に何があるのか

誰も知らない

謎めいた森でありました────



















────────シムと野獣────────



















「うーん・・・・・・まずいなこれは」




若き研究者、シム・チャンミンは

手の中でぐるぐると回り続ける方位磁針の針を見つめて、溜息をつきました

前人未到ともいえるこの森に、変形菌の新たな可能性を求めて来たものの

道に迷い、森から出られぬまま丸三日が経とうとしておりました




「・・・そろそろ本格的にキツくなってきたぞ・・・」




動くことを諦め、救助を待とうとしたその時

雷が鳴り響く音と共に大粒の雨が降り出したのです




「チッ・・・・・」




仕方なく腰を上げ、重い体を引きずって雨を避けられる場所を探しておりますと

急に目の前の道が開けました




出口かもしれない・・・!

そう思ったチャンミンは、胸を弾ませながら進みました


現れたのはまるで城のような大きな屋敷

チャンミンはガッカリしましたが

しかし、もしかしたら人が住んでいて、助けを求められるかもしれないと思い直し

茨がびっしりと生い茂った巨大な門のドアベルを鳴らしました

何度か鳴らし、大な声で呼びかけておりますと




ギギ・・・




と、錆びた鉄が擦れ合うような音がして

門が左右に開きました

普段のチャンミンならば、そのような怪しい場所に入っていくことなどはしないのですが

このままだと命の危険であると判断し

意を決して屋敷の敷地に足を踏み入れたのでした




ギギギギギギ・・・・・・・・・・・・ガチャン




背中で門が閉まる音を聞きながら

長いアーチを進み

やはり大きなドアの前まで来ると

ひとりでにドアは開き

見えない何かに促されるように

チャンミンは、屋敷の中へと吸い込まれて行ったのです

















キノコの研究してま〜す↑軽装w

















急に書きたくなってね〜
だって、男娼の麗人も貴方のとなりも珠玉の瓦礫にも重いんだもん。゚(゚^ω^゚)゚。
主任は、これからどーしよーかな〜と考え中
ひなぎく幼稚園も色々考え中なので
前からやりたかった『美女と野獣』のパロであります
楽しんでもらえたら嬉しいな(*´﹀`*)

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