8月6日から12日まで、休館中の羊蹄ふるさと館が今年も夏季開館しました。
平成元年のオープン以降、真狩村の開拓やその他芸能、芸術などに関する資料を収集、保管、展示していますが、近年は夏休み期間に1週間ほど開館しています。
1年ぶりに訪れると、レイアウトが大幅に変わっていました。
通路が広くなって見やすい!生活道具などの展示で昔の真狩村の様子がわかります。
かつて専用の視聴コーナーがあった「古老の語り」は音声がCD化され、ご自由にお聞きいただけます。
昨年までの写真と見比べてみましたが、本当に大幅なレイアウト替え!
展示品はほんの一部、全部で2,000点以上あるそうです。
コーナーごとに丁寧な説明が添えられていて、時間に余裕を持って行くべきだったと後悔。
11日は、真狩村出身の作曲家八洲秀章さんの愛用のピアノによる演奏会が行われました。
村文化財保護審議委員で真狩高校音楽講師でもある深澤正之さんの演奏です。
約30人が八洲メロディに耳を傾けていました。
2年ぶりに演奏会に参加したのですが、なんと!深澤さんの横には歌い手さんが。
真狩にお住いの山口さんです。初めて歌声を聴きましたがとてもお上手!
本人は謙遜されてましたが、伸びやかで澄んだ歌声が八洲メロディにぴったり。
いやー、とっても素敵でした。
この日は北海道新聞でも紹介された、深澤さん作曲の「羊蹄山」も披露されました。
作詞された及川さんが岩内町から駆けつけ、ごあいさつされる場面も。
羊蹄山の麓に暮らす私たちに寄り添った歌詞で、まさに応援歌。
この曲をおさめたCDをいただきました、深澤さんのボーカル入りです♪
役場企画情報課にありますので聴いてみたい方、お貸ししますよ。(来てくだされば)