すみません。
立て続けにドラマ感想です。
覚えてるうちにね。
放映当初、傑作となるか?と思ったのですが…。
連休明けくらいから、なんだか微妙な感じになってきて…。
テンポがゆっくりなのでどうしても飽きてくるというか…、
キャラがことごとくいい人ばかりで、ある意味ファンタジー。
とはいえ、岡田惠和氏の脚本はそれが個性ですからねえ、それを言っちゃあおしまいよ、みたいな。
でも、ストーリーが破綻しているわけではないし、前作、前前作に比べたら珠玉の出来なのですけどね。
でも、なんか、ひどく違和感。
ようやく、お父ちゃん見つかったわけですが、いろいろ辻褄が合わないことが多くて。
菅野美穂は表情の演技はすごくいいのだけど、どうもあのしゃべり方がどう見ても昭和の大女優には見えないのよね。
気さくな人柄に見せたいのだろうけど、あまりに庶民的すぎる
だいたい、いくらイケメンだからって、あんな大男で何も持たずにベンチに座ってる怪しい人間に声かけるだろうか?
しかも、大女優ですよ!
ありえへん。
雨の中の出会いでドラマチックに決めて、雨男さんと呼ばせて、何かのオマージュなのかしら。
みね子が帰ってきてからの鈴子、愛子、時子も、なぜかみね子がショックを受けて帰ってくるのが分かっていたかのよう。
ひどく違和感があります。
島谷君の件も、なんか中途半端だったしね。
島谷君、アパートを去る前きっと、他のメンバーとも微妙な感じだったはずだけど、いつの間にかいなくなってて、で、みね子はすっかり立ち直ってて。
なんか、変。
竹内涼真といえば!島谷とは真逆のキャラだけど、過保護のカホコの麦野君もいいかんじ!麦野君もじゃなくて麦野君は だな。
多分、本人の素に近いのかな。よく知らないけど。
まあ、朝ドラクオリティといえばそれまでだけど、期待しただけにちょっと残念。
でも、不快感があるわけではないので。
これからの家族の再生物語に注目しますか。