ブログネタ:同棲・同居してみたい? 参加中
あー、そんなのしたくないです。自由が一番
まぁここは日本だからフランスのことを言っても始まらないけど、といいつつ言うわけだけど
フランスでは子供の3分の1から半分が、日本で言うところの非嫡出子
非嫡出子なんていうと悲壮な響きがあるけれど フランスじゃ大した問題でもないらしい。
結婚という形にとらわれないで、恋人と一緒に暮らすのは普通のことのよう
同棲はいいけど結婚となるとなんか面倒
紙切れ一枚で縛られるのかぁって思ってしまう
このあたりが まきうさぎ が半分男みたいなところなんだろうけど。
だって男性はいいけど、女性は運転免許証から、銀行の通帳から、証券類、
ありとあらゆるものの名義変更をしないといけなくて、すごく手間がかかる
同棲も半分くらいはいいけど、なんか私の場合、相手に要求されてもいないのに
「これもあれもしなくちゃいけない」みたいな感覚になってきてやっぱりめんどくさい
まきうさぎ という生き物は、あんまり同棲だとか結婚だとかに向いてないみたい
と言ってけっして結婚生活を否定するものではないので、誤解のないように
ただ、「結婚」という形に男女とも甘えすぎているのではないかという疑問はある。
女性なら「ああ、これで働かなくて済む」と思っている人。そういう人は自分の幸せの源を
他人である夫に依存しているわけだから、もともと自立なんてできてないんだろうけど。
男性なら「俺は働いてるんだから家の事は全部妻がやるべきだ」とか思ってる人。
何様のつもりですか?と言いたくなってしまう。そこまで甲斐性があるんだろうか?
共働きの夫婦なのに、子供が生まれてもなぜか日本人で育児休暇をとる男性は圧倒的に少ない。
そもそも会社はお飾り程度に男性にも育児休暇を設けていても、
本当にそんなものを取ろうものなら、今後の出世に響くこと間違いなしという感じ。
ならそんな休暇制度なんて作らなきゃいいのに、と思ってしまう。
子供が熱を出しても、母親が呼び出されて、みんなに遠慮しながら早退するのが当たり前。
そのくせ男性からは「これだから女は」なんて言われたり。
子供は二人の子供なんだから父親である男性が仕事を早退したっていいはずなのに・・・。
それをある場所で言ったら「男がそんなことできるわけないだろう」と男性陣に一斉に言われた。
それならば女性が早退するのは快く認めるべきではないのだろうか
そもそもあなた達男性は、女性のお腹から生まれて来てるわけなのよねと言いたい。
フランス婚というのは、「結婚」という形にとらわれずに、愛し合う者が一緒に生活することらしい。
だけど一緒に「生活」をしていると些細なことが、水道の蛇口から少しずつ水が滴るように、
だんだんと積もり積もって来て、ある日とうとうグラスに溜まった水が最後の一滴を落とされて、
表面張力が崩れて溢れ出すように、「もう疲れたわ」なんてことになる
自分が経済的にも精神的にも自立していれば、こうしたことを我慢してまで、
ともに生活をしたいかということを真剣に考えるようになってしまう。
ひとりでいる孤独と、二人でいる孤独とか自分を押し殺す我慢とどちらをとるか
どちらかというと仕事優先、お一人様大好きな まきうさぎ にはたぶん無理。
一生恋人でいいんじゃないのかな
要するに美味しいとこだけとっててずるいわよってことになるのかもしれないけど
その分、ひとりで生きてゆく覚悟もいるわけだから、美味しいだけじゃあないと思う
今、まきうさぎは「イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか?」という本を読んでいるところ。
200ページ足らずの本だから、あっという間に読み終えそうだけど、
あれこれ考えさせられることが多く、読み終えたらまた記事にしたいと思っている。
イギリスの夫婦はなぜ手をつなぐのか (新潮文庫)
posted with amazlet
at 11.05.09
井形 慶子
新潮社
売り上げランキング: 318077
新潮社
売り上げランキング: 318077