人生ってなんというか、うまくできてるのかどうなのか
学生時代の時間がある時ってお金がなくて、
ある程度お金を稼ぐようになると、今度は忙しくて時間がない
で、時間もお金も余裕ができたら、今度は体力がなかったり
今回の まきうさぎの長期休暇なんてまさにその典型かも
でも学生時代は結構親に甘えて、海外旅行に行ったっけ。
あれは本当に貴重な体験だったように思う。
小学校の修学旅行ですでにツアーというものが自分には合わないと感じ、
旅行はやっぱり個人でのんびりしたいなーとか
今思うと、なんて生意気な小学生なんだ
しかしツアーって「あそこもここも確か行ったけど、あちこち盛りだくさんすぎて
ひとつひとつが記憶に残ってないなぁ」っていうのが正直な感想
ロンドンなんて何も決めずにただお茶をしにいった感じ。
今日はマダムタッソー蝋人形館(これが意外とお勧め)に行っておこうかなとか
今日はロンドン塔に、今日は大英博物館に、今日は疲れたからお茶だけって感じで
でも一日にひとつくらいは行ったし、気に入ればずっとそこでいるって贅沢
郊外のマナーマウス2~3日、ロンドンのテムズ川沿いのホテルに6~7日。
そうやって10日ずつくらいロンドンに3回もいけば、たいていのところは見れる
大英博物館なんて入場料が無料なんですよね
けどあれだけの物を見せてもらってるんだから10ポンドくらいは払ってもいいと思うけど
なぜか日本人は「お気持ちをお入れください」という巨大なプラスチック製の募金箱には
何も入れずにおみやげ物屋さんへ行ったり、なんかちょっと見ていて恥ずかしい。
おまけにガイドツアーなんて半分小走りで見てる。あれって楽しいのかなあって疑問。
残念なことに海外であまりスマートな旅をしている日本人には出会わない。
ブランド買う見栄は張るくせに、本当に張らないといけない正しい「見栄」を知らない。
かと思えば過剰なチップをはずんでみたり、お金の使い方がわかってないんだと思う。
基本的なマナーとか、レストランのドレスコードだとか、TPOがわかってない。
どこでもTシャツとジーンズ、デジカメ、ルイヴォトンの大きなバッグ。
きちんとしたレストランでは、大きな手荷物はせめてクロークに預けようよ。
ルイヴィトンだからって目立つように持ち歩くボストンって馬鹿にされるだけ・・・。
やたらと写メを撮ってはしゃぐのもきちんとしたレストランではご遠慮願いたい。
ともかく同じ日本人としてみているこちらが恥ずかしいくらいだから、
当然向こうのギャルソン達は、白い目で見ているわけだが、まるで気づいていない。
伝統のある国では特に、お金さえ払えばなんでもいいというわけにはいかないのである。
ブログネタ:億万長者になったらしたいことBEST3
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