私も色覚異常なので・・・ | 牧内直哉の「フリートークは人生の切り売り」Part2

私も色覚異常なので・・・

昨日(1.8)から始まった月9ドラマ君が心をくれたからで、

山田裕貴さん演じる朝野太陽は色覚異常という設定でした。

色覚異常にはいろいろなパターンがあります。

太陽君は「赤色が分かりづらい」と話していました。

 

本来は写真左のような赤信号が右のように見えたらしい。

で、太陽君は横断歩道を渡ったら車に轢かれてしまいました。

 

実は私も赤緑異常という、言葉にすれば彼と同じタイプの色覚異常ですが、

私は赤信号が右のようには見えなくて、ちゃんと左のような赤に見えます。

と、書いてはいますが、健常者が見える赤とは違っているはずです。

でも、自分の中の赤色があって、それを赤だと認識している以上、

「赤は止まれ」を知っていさえすれば交通事故は防げると思うんですよね。

赤と青の区別がつかず、青信号も右のように見えるのなら危険ですが、

それでも、日本の歩行者信号は全て上が赤だと、

28歳の太陽君は知ってるでしょ。・・・とか思いながら観てました。

 

それはともかく、太陽君は赤が分かりづらいし色覚異常なので、

花火師を目指す上でのハンデになるのは間違いないでしょう。

ただ、彼にしか出せない色の配合が評価される可能性はあります。

私も細かい色の見分けがつきにくいので、

カラフルなユニフォームの選手が動き回るスポーツの中継で、

あの背番号は何番?と迷う時もある中、何とか実況しております。

なので、太陽君のことも応援しています。

 

あっ、主人公は彼と心を通わせる女性の逢原雨です。

永野芽郁ちゃん、かわいいですね。まだ高校生役もOKですね。

死神(「案内人」と名乗ってました)が雨の中で傘さしてる!

とか、他にもいろいろツッコミどころ(批判ではない)はあるのですが、

雨ちゃんは太陽君を救うために死神に自分の五感を差し出しまして、

「ちょっと気になる、来週も観よう!」という気になっております。

白洲迅さん演じる市の職員さんがまた“当て馬”っぽい感じで、

白洲さん、こういう役やらせたら、いま日本一ではないかと・・・。

 

といっても、この記事は「色覚異常」ネタとして書いただけで、

今放送中のドラマで一押しなのは、

やはり、小芝風花ちゃん主演のあきない世傳 金と銀です。

当然ですが、1月18日スタートの大奥も楽しみなのであります。