私は色覚異常なので・・・ | 牧内直哉の「フリートークは人生の切り売り」Part2

私は色覚異常なので・・・

何度も書いてきましたが、私は色覚異常です。

いろいろなタイプがあるので、細かいことは割愛しますが、

私の場合、普段の生活で困ることはほとんどありません。

ですが、考えて欲しいと思うことは度々あります。

 

今日(4/27)の阪神タイガースが使用している

ウル虎イエローユニフォームは選手名や背番号などの判別が困難です。

静止しているときは、文字も線で囲われているし、何とか判別できます。

しかし、動き出したら全くダメ。色覚異常者には優しくないユニフォームです。

 

サッカーのユニフォームにも見づらさを感じる時があります。

迷彩柄ではないけれど、寒色地に寒色の文字など、

敢えて見づらく作っているのか?と思うようなユニフォーム、

意外と少なくないです。今の日本代表のユニフォームも見づらいです。

バスケでもたまに感じますが、サッカーほどではないです。

 

私には知る由もないですが、健常者の方にはどう見えているのでしょうか。

ちなみに、いわゆる全色盲の方を除いて、

私が見づらくなければ、誰でも見づらくないぐらいに思ってます。

 

デザインとして優れているかどうかは別問題です。

少なくともプロスポーツのユニフォームに関わるプロのデザイナーは、

日本人男子の5%、女子の0.2%が色覚異常であることを意識して欲しいです。

今は以前のように学校で集団検査することもなくなり、

自分が色覚異常であることを知らない人も増えているそうです。

 

今夜の阪神タイガースは勝ちました。良かった(^^)v