映画『続・深夜食堂』 | 牧内直哉の「フリートークは人生の切り売り」Part2

映画『続・深夜食堂』

『続・深夜食堂』
(上映中~:TOHOシネマズファボーレ富山)
公式サイト:http://www.meshiya-movie.com/

ドラマや映画も良いですが、私、もともとの原作が好きでして、
ビッグコミックオリジナルの愛読者ですので、珍しく(?)原作既読の映画です。
小林薫さん演じるマスターは雰囲気ピッタリです。
ただ、ちょっとだけ原作よりも立ち入ったことをするキャラです。ちょっとだけね。

感想的なものは前作映画 深夜食堂とさほど変わりません。
オムニバス形式の物語に登場するお客さんと、その人生が少し違うだけ。
題材となるメニューも「焼肉定食」「焼うどん」「豚汁定食」と庶民的です。
なんというか、そういう特別じゃない居心地の良さがある作品なんです。

映画オリジナルの物語もあれば、原作にあった物語もありました。
でも、オリジナルも雰囲気は原作そのまんまな感じがします。
ただ、前作の流れは踏んでいるので、観ておいた方が分かりやすいとは思います。
そして、今回もなにげなく(?)豪華キャストになっております。

第1話の中に富山が出てきました。
「え?富山なの?」って、思わず声に出しちゃいました。すいません・・・。
その他、設定というか台詞で説明されていない富山も出てきます。ちらっと映っただけ。
でも、大筋に関係ないので、あまり気にしないで観た方が良いかもしれません。

深夜食堂、富山にもないもんかなぁ・・・。
と、以前は思っていて、いや、今も思ってはいるんですが、
このお店、深夜0時開店なんですよね。身体には良くないですね。
でも、心の健康には良いのではないかな・・・と思ったりするわけです。