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こんにちは!
子どものこころのコーチング協会 インストラクター 岡本まきです。
 
 
 
先日、息子のお友だちが遊びに来てくれた時のこと。
遊び方にそれぞれのタイプがあらわれていて、おもしろいな〜と思ったお話です。


 
 我が家のリビングにて、息子とお友だちは、アイスクリームショップのおもちゃで遊ぶことにしました。
 
 31種類フレーバーがあるあのお店で、リカちゃんがバイトしています。
 (本当に31種類なのかは知りません)

いらっしゃいませ♪

これ。
 
話がそれますが、うちはおもちゃに関しては男の子用か女の子用かは気にせず、
息子の選択を尊重しています。
 
ジェンダーフリーの時代なので♡
 
 
 
 
さて話は戻ります。
 
ご機嫌よく遊んでいた二人でしたが、息子がプンスカ怒りはじめました。
 
何で怒ってるのかなぁと、しばらくながめることにした私。
 
 
 
「ちがうちがう! ならべ方がちがうの!」

どうやら、アイスクリームショップのレイアウトの仕方で息子は怒っているようです。
 
 
「ちが〜う!箱のとおりに並べて!」
 
息子は、パッケージの写真のとおりに小物をレイアウトしたいわけです。


一方のお友だちは、息子がなぜ怒っているかわからない様子で、自由にアイスクリームを並べていきます。


お友だちに分かってもらえず、ヒートアップした息子は、じだんだを踏んで、ついにはちーがーうー!!と絶叫していました。
 
 
 
ここまでながめていた私は、ふむふむ、そういうことねとほくそ笑んでしまいました。

このやり取りに、息子のカラーがあらわれています。
 
仲裁することも忘れて、おもしろいなぁと思いながらながめてしまう私なのでした。
 
 

 

 

 

 

4つのカラーって何?これを知ってるとコミュニーケーションが楽しくなる!

 

 

 
子どものこころのコーチング協会の、中級講座では4つのカラー(性格)がテーマです。
 
  • 「赤」はパーフェクト 学級委員タイプ
  • 「黄」はチアフル ムードメーカー
  • 「青」はスペシャリスト 学者タイプ
  • 「ピンク」はいつもニコニコ サポーター


 
 
 
息子にとっては、見本通りにならべるのが、アイスクリームショップの正しい遊び方なのです。

そして、その正しさやこだわりを乱されたくないのは「青」スペシャリストタイプ。

 
一方でお友だちは、多分「黄」チアフル ムードメーカーかな。

見本?何だそれ?自分の好きに並べればいいよーと自由な発想でレイアウトしていきます。


 


この4つのカラー(性格)という考え方、知ってると子どもの言動におもしろい!と思うことが増えるんですよね。
 
 
 「何でお友だちに合わせられないの?」とか
「何でいうこと聞けないの?」という視点から、

「そこにこだわりポイントがあるのね!」とか
「その発想、私にはなかった!おもしろい!」という、違いを楽しむ視点に変わるんです。




この後ね、私が


「息子くんは、
箱の写真通りに並べたいみたいよ」

「お友だちくんは、
自由に並べたいみたいよ」
 

と、それぞれの思いを通訳してみました。

すると、お友だちは「そうなの?わかったー」とすんなり納得して、息子が見本どおりに並べるのに付き合ってくれましたよ。


黄さんは、楽しいこと、自由であることが大切!
こだわりがないというわけではなく、大事に思うポイントが違うのですね。



ちなみに、私自身は青の要素もけっこうあるので、息子の気持ちもわかるなぁ〜と共感しながらみていました。



知れば知るほどおもしろい!
4つのカラー(中級講座)について気になった方、全国でインストラクターが講座を開催していますよ。



お読みいただきありがとうございました。