もう、みんなが元気になって
ふつうの生活に戻るには
神頼みしかない……そんな気すらしてきました。
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楽ちん仕込みでおいしい献立31日分&アレンジ無限レシピ
夏越の祓(なごしのはらえ)
という行事をご存知でしょうか?
一年の前半の最終日にあたる
6月の最終日に行われる大祓の神事が「夏越の祓」です。
12月の大晦日に行われる大祓「年越の祓」とともに
日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに犯したであろう
罪や過ち、心身の穢れを祓い清め、無病息災を祈ります。
神社に、鳥居の下や拝殿の前などに茅や藁で作った
大きな輪が設置されているのを見かけたことはありませんか?
(ぜひ、神社にお散歩に行ってみてください! )
8の字を描くように3回くぐり抜ける 「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行い
一年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を祈ります。
そして、からだの中からも元気に!
一緒に食べてほしいのが、夏越ごはん。
夏越ごはんは、雑穀ごはんの上に夏野菜を使い
「茅の輪」をイメージした丸い食材をのせた行事食。
その昔、蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞嗚尊(すさのおのみこと)を「粟飯」でもてなした伝承に由来しています。
「ごはん(できれば雑穀入り)」と「茅の輪にちなんだ丸い食材」
の2つの要素をおさえれば、夏越ごはん!
上の写真のドライカレーは昨年ご紹介してものです。
今年も新しいレシピを考えましたよー。
夏野菜のガパオライス(夏越ごはん)
(調理時間:20分)
【材料(2人分)】
鶏ひき肉:150g
玉ねぎ:1/4個(50g)
とうもろこし(ゆで):50g
赤パプリカ:1/4個(40g)
ピーマン:1個(30g)
バジル:4~5枚
ゆでたまご:1個
雑穀ごはん:2杯
オリーブオイル:大さじ1/2
(A)みそ:大さじ1
(A)オイスターソース:大さじ1/2
(A)黒こしょう:少々
【作り方】
【下準備】米をとぎ、雑穀と合わせてさっと洗い浸水し、炊飯する。
【1】玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカを角切りにする。
とうもろこし(ゆで)は芯から手ではずす。(なければコーンでもよい)
バジルを手でちぎる。
【2】フライパンにオリーブオイルを入れて中火にかけ
鶏ひき肉、玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、とうもろこしの順に炒める。
火が通ってきたら(A) を加えて味を調える。
【3】お皿に雑穀ごはんを盛り付け、周りに(2)をかけて
半分に切ったゆでたまごとバジル(あれば)をのせる。
毎年、勝手に夏越の祓や夏越ごはんを応援していましたが
今年お問い合わせいただき、下記の記事の監修をさせていただきました。
▼6月30日は「夏越ごはんの日」~ 疫病退散祈願の行事としても注目される神事「夏越(なごし)の祓(はらえ)」 今年は免疫力アップ!の「夏越ごはん」をご家庭でも
▼「夏越ごはん」について、詳しくはこちらから!
ぜひ、夏越ごはんを食べて
からだの中からウイルス対策しましょうねー^^
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