先日、何かの記事で
フランスには「働く女性」という言葉が存在しない
という記事を読んだ。
確かに「働く男性」なんて言わないし
違和感を覚える表現である。
はじめましての方へ
管理栄養士・料理家の柴田真希です。 (自己紹介 はこちらから)
最近「ジェンダーギャップ」「男女平等」といった表現をよく耳にし
いろいろと考えることがある。
わたしは、ある意味「男女は不平等」なのはしょうがないと
軽くあきらめているところがあって
だからこそ、国とか制度とかに頼らないために
じぶんで「女性が働けるフィールド」というものを作り上げてきたつもり。
だって
子どもが産めるのは女性だけだし
もともと不平等にできているのだもの。
だからこそ
生理休暇があったり、女性専用車両があったり
レディースデーがあったりする。
レディーファーストしてくれない男性なんて嫌じゃない?
そこ、男女不平等なのに、都合の悪いところだけ
「ジェンダーギャップだ! 」と主張するのはなんか違うかなーって。
(子育てしながらの仕事って、第二の青春だよね)
先日の取材で
「女性経営者として、気を付けていることってありますか? 」
という質問があって
「女性を意識しながら仕事をしたことがありません」
と即答した。
ちなみに、もうひとりの経営者の方もそう言っていた。
経営者の中で男性よりも女性の人の方が少ないから
「女性経営者」なんてまつり上げていただけるが
わたしたちは経営する上で「女性」であることを特に意識していない。
小さな頃からの刷り込みで
「女性はライフイベントで自由に働くことができない」
と思っていたけど、人は働くのが普通であって(家事だって労働であるし! )
そもそもその先入観が間違っていたのでは? と最近思ってきた。
でも
この国はまだ、女性が働きにくいのは事実。
栄養士だけではなく、一般職でも多くの求職者と面談してきて
本当に大変なんだというのも肌で感じている。
女性のはたらくを応援する
というのは、わたしが創業当時からずっと言い続けていること。
ここは全くブレない。
以前
「真希さんに保育園とかつくってほしいです」
と言われたことがあるけど、それはなんか違うと即答した。
だって、保育園作っても半径1kmくらいのママしかサポートできないでしょ。
しかも、0~5歳児をもつママさんだけでしょ。
もっともっと多くの「はたらく」をサポートしたいのだ。
今は、フリーランスや副業・転職・起業……
さまざまな働き方の選択肢が増えた。
でも、本当に心に余裕のある人はどれだけいる?
ぽん、とひとりで放り出されて
誰にも相談できず仕事のやり方がわからずに悩んでいる人
誰からもよいも悪いも言ってもらえずにチャンス失っていく人
どれだけいるかな。
直接会えなくても、伝えられること……
それは「考え方」だと思うんです。
考え方が「-(マイナス)」だったらそんなによい仕事をしてもマイナス。
+(プラス)だったら、どんどん増やしていけるんです。
少しでも考え方でサポートしたい。
そう思ってはじめたのが、こちらのメルマガです。
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