先日、ブログにこんな質問をいただきました。

 

 

 

うさぎビタバァレーという押し麦を食べているのですが、配合されてるというビタミンBは熱に弱いと聞きます。

お米と一緒に炊飯したりスープに使ったりの調理過程で、配合されたビタミンの意味がなくなるのではと疑問に思ってるのですが、お答えご存じではありませんか?
食物繊維を期待して食べているのでビタミンはおまけと思っていますが、気になっています。

 

 

 


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ビタバァレーとは、大麦の加工品です。

うるち種で疲労回復などに効果が期待できるビタミンB1を強化しているのが特徴。

2つに割り、蒸して押しつぶし、一部黒条線を除いたものになります。

アマゾン2はくばく ビタバァレー 800g

 

名前を初めて聞いた方もいらっしゃるかとは思いますが、スーパーのお米売り場の横に押し麦などといっしょに陳列されています。

 

 

さて、ビタミンB群ですが代謝などになくてはならないビタミンですが水溶性で熱に弱いものもあります。

ビタバァレーで比べて見たかったのですが、成分表に炊きあがりの栄養価の記載がないため、「玄米」と「白米」で炊飯前と後での栄養価を比べて見ました。

※炊きあがりの水分量や蒸発量などにより重量は異なると思いましたので、同じエネルギーになるように重量を調整して比較しています。

 

 

比較的熱に強いと言われているビタミンB2は変わりませんでしたが、ビタミンB1は

玄米で-17.1%

白米で-50.0%

減少しました。

 

殻に守られているからか・・・?玄米のほうが熱に強い傾向にあるようです。

 

何%減ります。とはわかりかねますが、全くなくなるわけではありません。

白米よりもビタミンB群が豊富に含まれていますので、是非これからもお召し上がりいただければいいなと思います!

(食べなければもっとビタミンB1が摂れませんので!)

 

 

 

 

ちなみに、昨年末発表されました
「日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年)
では、「おおむぎ(押麦めし)」の栄養価も記載されています。(これまたビタバァレーではなく。。)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)追補2018年

 


こちらで比較しなかったのは、押し麦のみの栄養価ではなく、「乾35 g相当量を含む」だったため。
ごはんとの割合はわかりましたが、米の栄養価も加味すると~~~計算が複雑になるなと思い、わかりやすく玄米・白米で計算いたしました。

 

 

参考になれば幸いです♪

 

 

 

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