某大豆シリアルバーのCMでもお馴染の葉酸。
聞いた事はあるけど、
何だかわからない!!
と言った方も多いハズ。
その反面、一度出産経験のある方なら
妊娠中は葉酸を取れと指導を受けたわ!!
と思い出すのではないでしょうか??
そこで、今日は葉酸についてお話したいと思います。
葉酸ってなに??
葉酸はビタミンB群の一種。
ビタミンB12とともに新しい赤血球を作り出すために必要で
「造血のビタミン」ともいわれています。
なぜ妊娠中に摂らなきゃいけないの??
葉酸はたんぱく質や細胞を新しく作り出すのに必要な
核酸(DNAやRNA)を合成するために重要な役割をします。
細胞増殖の盛んな胎児が正常に発育するために
特に重要なビタミンなのですね!!
妊婦さんが充分に葉酸を摂ることで神経管閉鎖障害という
胎児の先天異常を予防できるため、葉酸を多く摂る事を
勧めているのです。
妊娠中にだけでなく、妊娠1か月以上前から1日0.4mgの
葉酸を摂るのが望ましいとされています。
妊娠を望む方は、妊娠前から心がけましょう♪
不足するとどうなっちゃうの??
普通のお食事では不足することは稀と言われていますが
下痢や一部のお薬の服用で欠乏することがあると言われています。
欠乏すると、新陳代謝が盛んな口腔に炎症ができたり
肌荒れ、疲労感などがあらわれます。
欠乏症として巨赤芽球性貧血(悪性貧血)があります。
何に含まれているの??
読んで字のごとく、緑黄色野菜などの葉やレバーなどに多く含まれます。
(ホウレンソウ、菜の花、枝豆、モロヘイヤ、ブロッコリー、春菊など)
葉酸は光に弱いので、野菜などは購入後、すぐに冷蔵庫で保管し
早めに食べるようにしましょう。
また、水溶性のビタミンなので、調理中に水の中に出てしまいます。
炒め物やスープなど汁ごといただける料理方法がオススメです!
食事で摂りきれないときは、こんなパンはいかが??
どちらで購入できるのかは、またあとで
葉酸たっぷりのレシピは・・・