新鮮なビール買った石田 先日、患者さんに勧められていた、とある商品を購入することができました(タイトルによるアツいネタバレ)。 こちら反対側石田 ただのビールではなく、「工場できたてのうまさ実感パック」というもので、製造から3日以内で店頭に並ぶものだそうです。 石田 発売当初は話題となったそうですが、全く知りませんでした。 左が通常販売石田 っていうか、なんか値段安いんですけど。てっきり、特別価格で高いものだと思いこんでました。 石田 せっかくなので、通常販売のも1本買って帰りまして、色々と比較してみましょう。 製造日、末尾は記号左は普通のビール、右は新鮮なやつ石田 通常販売のビールと比べても外観的には、違いがないので、底面を観てみましょう。 末尾COが新鮮、AJが古い石田 通常販売のも1月製造ですが、末尾が異なります。どんな意味なのか。 石田 外観に差はないので、味もブラインド化して比較してみようと思います。 妻に渡してシャッフルしてもらい、A,Bのシールを貼付石田 この状態で被検者(俺氏)には、どちらが新しいか、古いか、判別できません。 注いでみる石田 グラスへサーブしてみましたが、泡立ちなど、大きな差はないような気がします。注ぎ手の力量でバラつきがありますが…。 石田 では、さっそく、味を確かめてみましょう。いざ、テイスティング石田 ん?…おお!ぜんぜん違うぞ! 石田 比べてみると、Aの方が香りが立っていて、余韻がある気がします。逆にBは全てにおいてキレのある感じ?予想では炭酸の強さを感じるかと思ったのですが、体感的に差がないです。 好みはこっち石田 どちらも美味しいのですが、好みとしてはAでした。で、どちらが、新しいのか、古いのか、底面を覗いて確かめてみましょう。 末尾COが新しい、末尾AJが古い…ということで石田 Aの方が「うまさ実感パック」でした! 石田 ブラインド化して飲んだ結果、僕は新しいビールの方が好み、という感じでした。安くて、美味い、素晴らしい! 石田 ちなみに、以前、賞味期限切れのビール(スーパードライ)を飲んだときは、強い酸味を感じました。石田 また、いわゆる居酒屋での生ビール(サーバーから注ぐやつ)も、サーバーを毎日洗浄したものと、そうでないものとで味の違いがあるっぽいですよね。「うちは毎日洗浄してます!」が売りのとこありますし。 石田 一方で、海外のクラフトビールなどで、瓶内発酵が進んでいるものを飲むと、香りや炭酸、アルコールを強く感じることが多いですね。むしろ、クラフトビールは陳旧なものがエイジングされて美味しいイメージです石田 製法の違いが影響していると思いますが、新鮮な方が美味しいものもあるんだなぁ、という学びがありました。また来月も買うパターンですね、これは。