新宿に仕事で来ました。


ずっと地方にいる方はわからないと思いますが、これが新宿です。というか″俺の新宿″ですグラサン


4月から都会と田舎の二拠点生活をしているわけですが、そうすると面白いもので、今まで見慣れた景色が違って見えます。

特にこの日は、電車で一人で新宿に行ってて、普段車移動なものですから、足を踏み締めながら…景色も、それこそ、心が身体を離れ、鳥瞰的に、あるいは古地図的を眺めるように、マップを感じながら歩いてみました。


新宿が何故「俺の街」なのかというと、僕が初めて味わった都会だからです。だから、都会=新宿なんですね。


今でも忘れません。山梨出身の僕が、中央本線に揺られて、初めて、この西口大ガード側から望んだ、靖国通りのこの辺りの、この景色。あまりの眩さに目が眩んで、生唾を飲み込んでましたねびっくり


初めて行ったディスコも新宿


東京で初めてやったバイトも新宿


ここには書けないこともたくさん。都会での「初めて」はほぼここで済ませてますニヤリ 辛いこともあったけど、楽しいことの方が多いかなー。


新宿は、中央線や、国道20号、中央高速を西側に下って行くと山梨です。

これ、前にも書いたっけな?僕は四谷辺りを過ぎるとだんだん寂しくなるんです。お茶の水辺りまで来ると「よし、腹か括るか。」とようやくなるぐらい。つまり諦めるんですね、山梨をてへぺろ

だから、安心出来る最後のラインが新宿までなんです。冗談でよく言うのが「新宿までが山梨」ってこと。


そんな憧憬感のある新宿で一人でメシを食べました。

吉野家の牛丼。


これも上京後初めて食べたものです。山梨には当時ありませんでした。「あー、これがキン肉マンの言ってるやつか!」と思ったのをしっかりと覚えてます。

上京したての若い女の子だけじゃないですよ、例の問題発言した人!ちゃんと53歳のおじさんも今でも食ってますから!ちゃんと責任取ってくださいねニヤリ


″マザー″(Mother)になってるもの。マスターになってる「ヒト、コト、モノ」って強烈ですよ。やっぱり絶対に忘れないもん。


実は、僕の奥さんは、嫌いじゃないけど、牛丼、というか丼物が得意じゃない。メシを汚したくないタイプなんですね。だから、二拠点生活前まではあまり誘い辛かった。遠慮してたんです爆笑


家族の半分がいなくなって、夜は寂しいと感じることもあるけど、でも、こういう「今まで食べれなかった物」も食べてみたりする楽しみも出来ました。


この日は夜風がやけに冷たかったけど、牛丼は暖かったなー。想い出にも浸れたし。想い出ツユだくでした。


まったく後ろ向きじゃない「独りメシ」もここではアップしてこうっと!