ZUBAAAN食べてますか?

これ、ここんとこ会う人会う人に勧めてます。もちろんここのブログでも前から書いてますよね。


インスタント麺、およびカップ麺は、三つの流れがあります。一つは有名店とのコラボ系、そしてもう一つが“本格志向“です。これに定番系のスピンオフが棚を占めています。これまんま芸人の世界に当てはまります。有名店とのコラボは、活きの良い若手同士の番組ですね。千鳥とかまいたちとで番組やるみたいな。この場合、有名店てのは“地上波のゴールデンタイム“ってことです。定番スピンオフなら、例えばさんまさんをゲストにする番組みたいなもの。行列ができる〜をさんまさんが司会するみたいなものですね。そんな中、「本格志向」ってなんでしょう?これ多分「ネタ番組」のことだと思うんです。しかもコンテスト番組。今はコンテストじゃないとコンテンツとして「ネタ」は見てもらいづらいんですね。やっぱり芸人の本領は「ネタ」ですから。ネタにそのパーソナリティの基礎力が入っていいるんだと、僕は考えます。


で、ZUBAAAN。


ZUBAAANは本各志向系の(暫定)最終解答だと思うんですよ。それを、この激戦区過ぎる“インスタント麺棚“という賞レースにエントリーし、で、優勝したと。僕はそのぐらいに思っています。今のところのレギュレーションで、出来る最高の形を作ったんじゃないかって。もちろん同業他社製品も同じように頑張ってるんですが、ずっとずっとインスタント麺を食べ続けてきている僕が「嗚呼、食べ続けてきてよかった‥…。」って思わずつぶやいたぐらいなんですから。歴史が動く瞬間ですよ。あ、もちろん“当社比“ですウインク


ちなみに、僕は何もマルちゃんとの関係はありません。マルちゃんとマキちゃんとの関係は、メーカーといちファンですおねがいだから、嘘じゃないし、おべんちゃらじゃないんで、ぜひ食べて欲しいと思うんです。


で、これ。こちらも本格志向です。

僕の単独ライブ。(画:マキタスポーツ)

確かに賞レースにもしばらく出ていません。でも、ずっとネタは作り続けてるし、最近では「寄席」という本物の芸を醸成する場にも呼んでいただきネタを披露しています。インスタントな芸も素晴らしい、しかし、僕の芸はインスタント的ではない、いただくまでに(尺に)時間もかかるし、料金もそれなりにします。でも、来ていただけたら、ZUBAAANを食べた後に「これはお店レベルだ!」って言うのと同じように「これはテレビじゃなく、木戸銭払って見てよかった!」って思ってもらえると思います。


ぜひ来てください。テレビの笑いに満足しない人は特に。『オトネタ6

全席指定¥7000

草月ホール

2023年4月21日(金曜日)17時半開場、18時半開演


高めな値段設定は僕の気概です。お釣りがくるぐらいのモノをお見せしましょう。