新連載を始めました。新潮社のWEBマガジンです。無料で読めますから、ぜひ読んでみてください。連載陣もすばらしい人ばかりです。

ちなみにこんな感じ↓

考える人



連載を記念して、あのテルマエロマエのヤマザキマリさんと対談をしています。

マリさんは芸術家、漫画家、大学の講師、昆虫マニアなど多才な方ですが、独特な食事観をお持ちの方のようで、またそれが大層面白く、僭越ですが僕の食事観ともよく似ているのでした。今ではマリさん主催の“ランプレドット会“という、イタリア料理の臓物を食べる会に参加させてもらっています。


そうそう、今回の新連載は、食べ物についてのものになります。その名も……

土俗のグルメ

「孤独のグルメ」のパロディにしか見えませんね。でも、読んでいただけたら腑に落ちると思います、単なるパロディじゃないってことに。


僕はさんざんこのブログでも独特なことを書いて来てますが、それの集大成になると思います。ハッキリいてここで書いて来たことは随分遠慮してましたからてへぺろ

ま、遠慮してるぐらいのほうが読みやすいかもしれませんね。でも、これに関してはリミッターは解除します。だって“食いしん坊道の終活“と思ってますから。いつも言うんですが、僕があと20年生きたとして、日に3度の食事をした場合、食べられる食事の回数は“21900回“なんです。皆さんは「まだそんなにある。」と思いますか?僕は「え?あとそれしかないの!?」と考えます。


後者の感想を持った方は同志です、前者の感想を持った方は異物を見る目つきでどうぞこの風変わりなエッセイをお読みください。面白いと思います。読み終わった時「なんか、食いたくなって来た!」と思ってもらえたら最高です。



さて、今回はこれ。

久しぶりのキッチン居酒屋。一見すると普通の麻婆豆腐に見えますよね。でも、これ、肉もやし炒めの残り汁が優秀だったんで、その場で木綿豆腐をグジャっと入れて、ホリニシの調味スパイスと食べる辣油、山梨のスリダネをふりかけたものなんです。晩酌の仕上げにバッチリでしたよ!


さてさて、今のこのレポにも色々疑問点が生まれたことでしょう。それをもっと探りたい方は、ぜひ「土俗のグルメ」を読んでください。謎が晴れるか、深まるかします。よろしくお願いします!