さ11月16日(土曜)晴れ
朝、話題の新宿御苑へ。
ツインズよ、すまん!というか「妻よ、すまん!」な気持ちで大宮へ。本日は大宮ソニックシティでオトネタ。
二年ほど前からお世話になっている労音さん。今回はいわゆる売り興行。とっておきのステージにしなければいけない。ということで尊敬するなぎら健壱さんをゲストに迎えることにした。
なぎらさんとはお久しぶり。前に褒めてくださったこと、アドバイスしてくださったことは宝物。
弾き語りというジャンルに師匠というクラスは無いが、なぎらさんは間違いなく「弾き」と「語り」の師匠クラスの方、弾き語り道というものがあるなら師範クラスだ。稽古をつけてもらうつもりで、袖から覗かせていただく。
名人上手とはこのこと。おとぼけと、知性とが絶妙に混ざり合った話術、美声。その人なりの視点や、世界に対する切り口を私は「角度」というが、“なぎら角”があるから師匠なんだと思った。歌世界の説得力が違う。私たちは世界をなぎら角で見ているということを忘れてはいけない。「東スポは面白い」という視点を提示したのはなぎら健壱さんである。
労音のお客さんは人生の先輩方が多くいらっしゃる。丁寧に大きく演ることを念頭に、オトネタのテーマ、昭和→平成メドレー、いとしのエリーに乾杯、矛と盾、オトネタのテーマといったセットリストで。
全90分という尺の短い短距離走。濃いファンは物足りなかったかもしれないが、ビギナーファーストで。オリジナルの「矛と盾」がやれたのが良かった。ビジターでのやり方、アプローチがわかったことは収穫。
スタッフの大橋も同乗させて帰宅。秘書小澤はちょいとした試験があるとかでバラし。無性に腹が減ったので家族を連れて駅前のやりとり屋へ。
ツインズ風呂入れ、寝かしつけ。
今日は二回戦目がある。24時入りで新宿LOFTへ。
「やつい生誕祭」。
楽屋では沢尻エリカの話題でもちきり。
芸人はクリーンだなとつくづく。
27時半帰宅。これにて全ての行程終了。