10月30日(水曜)晴れ

ツインズ送り、妻と。

喉の調子が悪い。本日のライブは大丈夫か。

秘書小澤来宅。会社定例会議。

代官山「晴れたら空に豆まいて」へ。

リハ。段取りが大変。「オトネタ大賞後夜祭」という新しいパターンをやるので、立ち上げのエネルギーを要する。人出も足りない。

今回は結構ネタをやる。しかも新ネタを試すので、そういうドキドキもある。

本番。
近況報告。オトネタ大賞、氣志團万博のことなど。

セットリスト。

①「乾杯2016」ただただ長渕剛を完コピ。今年の単独ライブでやってポカンとさせたもの。しかしこのバージョンはウケなくてもやりたいネタ。本心で良い曲だと思っている。

②「オーシャンブルーの風のコバルトブルー」
リードギターに新サポートメンバーのクロサワに入ってもらう。20年ぐらい前に作っていた曲。当時は昨今のシティポップ流行りの予兆もなく、林哲二的胸キュンポップスをネタにしたもの。またバンドでやりたい。

③「ビクトリーコード」
新ネタ中の新ネタ。このコード進行を取り入れると「なんか勝った!」感がある。けっこうウケた。揉み込んでもっと良いネタにしたい。

④「シグナル」
作曲はマキタ学級のキーボーディストジミー岩崎、作詞はブレーンの宇野コーヘーが作った曲。鈴木雅之的な歌謡ソウルをイメージして作られたもので、過去に一度だけライブで披露していた。歌いこんで磨き上げたい、とても好きな曲。

⑤「だましだまされ、今すぐに」
新ネタ。デュエット曲。ゲストボーカルに青野りえを招いて。青野は以前「推定無罪」ツアーにコーラスとして参加してくれていた。今回はムード歌謡を模した曲で、内容に関してはいずれ見ていただくとして、結構社会風刺になっている。この日一番ウケた。

⑥「back numberと小林武史アレンジ」
もしback numberが冷徹なビジネスマンだったら、というウソ仮説で作ったネタ。しばらくぶりに。本家と同じように小林武史氏風のゴージャスなアレンジで。このパターンでやるのは初めて。ちゃんと伝わったようで、これも割とウケた。でも誤解しかないので絶対に話の通じない人たちの前ではやらないと思う。

⑦「人の名前が思い出せない〜香川照之編」
今年の単独以来久しぶりにやるミュージカルネタ。私には長らく香川照之さんの名前が出てこない時期があった。どうしても「市川中車」という彼の歌舞伎の名前が頭に浮かぶのである。苦肉の策で「うどん→うどん県→香川県→香川照之」という脳内クロスワードをしてから思い出すのだが、それをミュージカルにしたもの。我ながら書いていて何を言っているのかわからない。見ていただくしかない。

⑧「作詞作曲モノマネお風呂シリーズ」
久しぶりに蔵出し。B’z、岡村靖幸、佐野元春。岡村靖幸氏バージョンをやるのは超久しぶり。今でも通用するかどうか確かめたかったのでかけた。




100分ほどのライブ。祭りの清算にしては濃すぎたか、でもお客さんも喜んでくれたからよしとする。終わったあと無性に酒が飲みたくなった。こんな気分は久しぶり。

中打ち。スタッフからSpotifyのプレイリストが素晴らしいという話。私はApple Music派なので、なるほどなるほどと聞きながら。
晴れ豆からカレーのサービス。ここのカレーはンマイ。



23時、スタッフらと散会。



帰途、家の近くで撮影隊長ケイタ、小澤、妻と飲む。