9月27日(金曜)晴れ

ツインズ送り、妻と。

眠い。昨日のダメージが消えない、と、筋肉痛が追いかけてきた。

今日は仕事場に行かず、自宅で仕事をしよう。
その前に腹ごしらえ。

昨日妻の作ったチキンライス、ジャガイモとなめこの味噌汁が、ンマイ。

まだ食欲にリードは付いてる。食欲が暴走することなく、ここのところ監視しながらは生きてはいる。私の食欲はたまに、リードを引きちぎり、うれションをしながら走り回る。

一度仮眠。

午後から資料作り、連絡ごとなどをまとめて。
今晩“仕入れ“をする時間を作るつもりで。

タイムアップ、ツインズお迎え。

次女の試験結果、数学がパッとしない。自信があるようなことを言ってたのに。そのかわり心配していた理科が案外頑張っていた。アドバイスの効果あったならよかった。

長女も帰ってきて、家族メシ。

ツインズを風呂に入れ、あとは娘らに彼らを任せ、妻と新宿へ向かう。

武蔵野館で「ブラインドスポッティング」。
見たかった映画。私の今夜の“仕入れ”とは「夜遊び」なり。

「ブラインドスポッティング」、ハートフルサスペンスコメディとでも言えばいいのか、面白い作品だった。長ゼリフが凄いので、見ててそこは緊張してしまった。

象徴的に出てくる「ルビンの壺」。

一方向からしか物事を見れない人間について考えさせられる映画。一方向から見る方が楽だし、視野が狭い方が温度が高いはず。意識して自分の視野を信用しないようにしたい。





少し飲もうとお好み焼き屋へ。その後ゴールデン街の知人の店へ。

カウンターにいたオヤジ(私と同い年)の話がいい加減で笑う。全ての話がだいたい「ポコチン」で終わる。
昔演劇をやっていた妻と知り合いっぽいのだが、よくよく聞いてみるとまったく初めて会った人らしく、しかも劇団関係ではなく不動産屋らしい。

「ビル欲しいんですけど。」と妻が言うと「おう、いいねー!どこがいいの?買っちゃう?俺に任せて!」とか言う。このやり取り何回しただろう。その度に「昔中野に住んでた→高円寺はいいよね→みんなバカでいいよね→昔悪かったでしょ?→フルチンで歩いてた→ポコチン。」にまとまるのだった。で、最後はなんだかこっちの払いまでしてくれて去っていった。


あの人と昼間に会ったらガッカリするはず。マジな顔とかしてるだろうから。でもブラインドスポッティングは良くない。ポコチン。



夜風に当たりたく、妻とそのまま歩いて帰る。どういうわけか政治の話なんかしながら。

良い仕入れが出来た。