8月15日(木曜)曇り時々雨
朝6時半、秘書小澤お迎えで出発。ドラマ撮影へ。
10月から始まる、夜ドラ『決してマネしないでください。』(NHK総合(土曜)23時半〜)
コメディタッチなドラマ。
小瀧望くん、ラウールくん、今井悠貴くんとは初共演。
私は彼らを見守りながらも、泳がせたり、叱ったりする、白石教授という役。
笑い的にはツッコミであり、周りは全員ボケという配置なので何かと忙しい役割り。だが、このドラマはあくまで“コメディタッチ”なので、コメディ、ましてやコントではない。どこに「オモシロ」の線を引くかは難しい。出しゃばってもアレだし、考えすぎてもアレだ。思い切りやって、あとは演出家にお任せっぽい方向にしよう。つまりお任せタッチだ。
演出は『きのう何食べた?』の片桐健滋監督。
片桐さんは崔洋一さんに鍛えられた人とは思えない、とても柔和な方。
「現場で色々試しましょうか。」
と言っていたので、いろいろやらせてもらう。
石黒賢さんとは久方ぶりに。賢さんといると心が和む。笑いを取ってやろうなんて邪な考えがバカバカしくなる。ありがたい。
昼前に、千葉から家族が帰ってきたことを知る。渋滞もなく、スムーズな帰路だったとのこと。何より。面倒見てくれたT家に感謝。
予定時刻よりだいぶん早く終了。途中から「あれ?これ意外と早く終わりっぽくない?」と思っていた、つまり終わりぃタッチな感じと思っていたのでありがたい。笑いのある現場は長くやっても仕方ない。
帰途、依頼されてる書評。
帰宅。家族と再会。晩めし。
明日も早い。寝る。