昨日はトークライブでした。
スージー鈴木さんという音楽ライターの方がいまして。その方が書いた名著があります。サザンオールスターズ1978-1985
で、こちらの著者のスージーさんにお招きいただきましてサザンについてのトークライブをしました。
日本ロック界の本当の意味でのレジェンド桑田佳祐さんについて色々考察しつつ、サザンオールスターズベスト5を勝手に決めたり。とにかく楽しくてあっちゅー間の二時間でした。
話し足りないので、打ち上げでも話しまくり。
「サザンオールスターズのことを書いたら、方々からお叱りがあるがあるかと思ったら全然無かった。」
とはスージーさんの言葉。これは興味深い現象です。
昨今“〇〇警察”といって、自称マニアを名乗る人達が、「知ったかぶり」を摘発、取り締まるような風潮があるわけですが。それはそれとして。スージーさん曰く「サザンにはサザン警察があまりいない、警察がいるのははっぴぃえんどとかそういうのです。」と。
なるほど。
〇〇警察が動くような対象の方が実はよく語られてるのかもしれません。だから、サザンのような“当たり前”なバンドは意外と語られてきていない。ならば、「今更語るほどのこともない」と思われてるものを積極的に取り上げていこうという話になりました。
この番組を見ると、音楽の味わい方が変わるような番組にしたいと思っています。ぜひご覧くださいませ!