カテナチオ5巻読了しました!
<紹介文>
FCオリヴェーロの下部組織に所属する嵐木八咫郎はトップチームへの昇格を目指し、初めての公式戦に挑む。
相手は圧倒的な攻撃力を誇るFW陣、そして鉄壁のGKを擁するリーグ戦上位チームのUSサリーサ。
チーム内に不和を抱えるFCオリヴェーロは番狂わせを起こし、勝利をつかみ取ることができるのか…!?
<レビュー>
今回は、ノアハとバルバナに焦点が当たった内容でしたね!
とにかく、個性が強いキャラが出てくる漫画ですが
それぞれ哲学なのか、経験則なのか我がとにかく強いですが筋は通っている感じもします。笑
ノアハについては、とにかく何故試合で動かないのかが分かりましました。
チャンスに対して、ノアハなりの経験からくる哲学がありそれに忠実なんだなと思いました。
それに対して、主人公アラキの考えは対局にある様で似ており
ポジション故の、極端に振り切った天性のメンタリティとして両者は評価されています。
バルバナは、足の早いことが「特別」な価値だと自己優越に浸っていますが
「バルバナは子供なんだ。
足が速いだけで英雄になれた、幼稚な感覚のままでまだ生きている」
と、、、いろいろなことが空回り始めメンタルが折れそうです。
「プロの世界では結果を出せる「特別」でしか評価をされない」
という言葉は刺さりました。
最後にアラキの一言で、この試合がどうなるか...次巻が楽しみになりました。
絵に癖がありますが、内容は面白いです。