ただいま、全巻50%オフだったので購入しました!
<紹介文>
14世紀、イングランドとフランスの百年にわたる戦争が始まろうとしていた頃。
金で雇われ、戦いを生業とする者達--傭兵が各地の戦場で活躍していた。
“白鴉隊”という小さな傭兵隊を率いる若き傭兵隊長ジョン・ホークウッドは、一人の王子との出会いを機に、
百年戦争という大きな戦いに巻き込まれてゆく……。
<レビュー>
異世界系とは違う、中世ヨーロッパのリアルファンタジー漫画なんだろな〜と思い読み始めました。
1〜8巻で完結しており、ストーリーのテンポもよくボリュームも丁度よくまとまっていました。
あっという間に読め大変面白かったです!
フランス王国と、イングランド王国の100年戦争を舞台とした漫画で
主人公は、傭兵の団長視点にて話が進みます。
同じ戦場で戦う仲間ですが、騎士(王族・貴族)と傭兵ではやはり戦場での意識が全く違うもので
傭兵はやはり、報酬とそれに見合う仕事に対してリアリストであり...
騎士の名誉や誉に対しては、とても冷ややか...というか、興味すらなさそうでした。
ただ、騎士が主導を行う戦争のため騎士のやり方に従時していきます。
その中で、敵傭兵が単独にて騎士道に外れた戦争を仕掛けた時に騎士の部隊は全滅します。
その後の戦いでも、伝統ある騎士道を重んじる騎士の戦いに反する戦いが行われますが
騎士道に則った戦いとして、意識は塗り替えられます。
現在も、正社員と業務委託と混合して働いている中
同じような構図であるような気もしました。
同じプロジェクトに参画していても、やはり決定権や情報量は違い
プロジェクトの評価は、正社員のものであり業務委託は報酬を得て終了なところ...
いつの時代も、変わらないもんだなと思いました。
ただ、傭兵の時代がいづれ来るんだという主人公の言葉に
ニューノーマルな働き方が始まり、働き方も「フリーランス」という働き方が
多くなってきて実業務はフリーランスが行うという事で...歴史は繰り返すという感じの感想を受けました。
一部、戦況を変えると言われる武器が使用され効果を発揮します。
新しい技術による導入により、簡単に物量をひっくり返すことができるという事で
新しい技術のキャッチアップは、常にしていかないと思いました。