5月20日(月)
昨日、無事参加できたBLMの事を反芻しつつ、頂く旅館の朝食。
今日は札幌へ帰る日です。
柑橘が盛んに採れるこの地域、レモネードは欠かせません。
昔から柑橘好きなので、レモンやミカンの入ったお土産には心奪われっぱなしです。
さて、朝食を終えて空港近くのレンタカー屋に車を返すまでの時間、私はこちらを散策しておりました。
安芸の小京都、竹原の町並保存地区です。
Brompton界隈では有名な、かぶきあげさんに教えていただきました。
調べてみるとここは映画「時をかける少女」のロケ地にもなっていたらしいです。
で、私がぜひ見たかったのがこちら!
そう!竹鶴酒造です。
日本酒は苦手なのですがジャパニーズウイスキーの父、竹鶴政孝氏の生家を見られてテンションが上がりました。
中にノスタルジーな看板も見えますが、ここ竹鶴家は1733年から酒造りを始めたらしく、超超老舗です。
政孝氏は三男であったため兄2人とは違う「洋酒」に興味を持って、スコットランドまで渡ったんですよねぇ。
彼の残した「竹鶴ノート」はあまりにも有名で、今でも余市蒸留所で見ることが出来ます。
それにしても小さな町ですが、趣のある建物が多く落ち着きます。
絵になるところもチラホラ。
たばこの自販機もいい味出してる(笑)
町の一角には地酒の置いてあるお店がありましたが、朝早いので開店していませんでした。
町並み保存地区を一通り回り、いよいよ広島空港へ。
レンタカーを返却し、預けるバッグに隙間があったので空港内のお土産ショップで色々と物色。
今どきと言いますか、可愛いパッケージのお土産がたくさん!
ジャケ買いしてしまいました。
可愛い・・・
可愛い・・・
え、珍しい・・・ってな具合(笑)
そしてチェックインカウンターへ向かいます。
残念ながら広島空港には、JALの青い箱はありませんでした・・・
でも、もちろん行きと同じく従価料金制度を使い、手渡しの荷物として預かってもらいます。
搭乗フロアに入ってから水を買いました。
いつも飲んでいるのは「南アルプス」天然水ですが、広島だと「奥大山」の天然水になるんですね。
行きは新千歳から羽田経由で徳島に入りましたが、
帰りは本数が思いっきり少ないですが、広島から新千歳まで直行便で帰れます。
あっという間に新千歳空港。
バスの時間までまだ1時間ちょっとあるので昼食にドライブインいとうの豚丼。
うまーい。
空港からまたバスに乗って自宅にほど近いホテルまで。
そこから自宅まで帰ってまいりました。
いやぁ4泊5日のしまなみ海道で行われた第10回BLMを中心とした欲張りツアーが終わりました。
Bromptonを通じてたくさんの仲間が出来ましたし、とても楽しい思い出がたくさんできました。
また来年のBLMにも参加したい!と切に思っています。
という事で、私の5回にわたってのBLM参加ブログはおしまいです。
<おまけ>
今回、2度もパンクしてチューブを交換した私ですが、タイヤ自体はまだ1シーズンも使っていない・・・たいした距離を走っていないタイヤでした。
それでも穴が開くときは空くのですなぁ。
こんな感じでして、これは裏側からきっちり補強してもらっている写真ですが、
このようにK氏はがっちりと補強してくれました。
しかし、こんな1シーズンも走らんうちに穴が開くようなタイヤでは困るなぁ・・・と、最初についていたタイヤに戻すことに。
これが最初についていたタイヤですが、このタイヤも曲者でして、、、
後輪のタイヤが一部分厚くなっていたらしく、走っていてブレが生じていましたのでそのタイヤを外し、今回の穴の開いてしまったタイヤ(もちろん新品)に交換していたのです。
やがてブレの生じていたタイヤと同新品のタイヤを販売店さんが下さったのですが、タイヤ交換したばかりだったので頂いたタイヤは保管しておりました。
思いがけず今回の旅でパンクしたので元のタイヤに戻すことに。
せっかくだからと色々と外し
磨いたのでした。
このあともいろいろあったのですが、、、そのお話は割愛します(笑)。
今回の旅は、本当に驚いたし勉強になりました。
1シーズンも履いていないタイヤでも、タイヤの種類や道路状況によっては簡単に穴が開いちゃうのだと。
穴を完璧に塞ぐには色々と修業が必要ですね。まだまだ精進しなければ・・・
こうやって少しずつ学んで実践できれば、たった一人での輪行もどんどん怖くなくなってゆくのですよ、きっと。
おしまい。