5月19日(日)
BLM(Brompton Lovers Meeting)当日です。
お宿に用意していただいたパンをトーストして朝食がスタート。
さぁ、BLM会場である伯方島のマリンオアシスまで行きましょう!
お宿の前に並んでいると同じBromptonオーナーが加わったりして、
あれ?台数増えてない?
ちょっとお天気は薄曇りってところですけれど、暑くもなく寒くもなく丁度良い気温の中、
会場に着きました。
これから本番!
さぁBromptonオーナーのみんなと色々とお話ししたり写真を撮れるチャーンス!
ですが、ちょっと「Brompton並べ隊」のお手伝いをしていたので
写真が全然ありません(;^_^A
しかし想像してみてください、今回の第10回BLMは過去最高の250名弱の参加申し込みがあったそうなのです!
あっちこっちからワラワラとBromptonがやってきます。
車に積んでいる人もちらほらおりましたが、自走してくる人がもちろん圧倒的に多いです。
たくさんの人の参加に、会場内には屋台がいくつも出店していました。
お手伝い前に腹ごしらえです。
伯方の塩を使った唐揚げをピタパンにはさんだバーガーを頂きました。
会場内の人たちはお互いのBromptonを見物しながら
アイテムやお店の情報交換をしたり、自転車イベントを紹介したり。
海をバックに愛車の写真を撮りまくったりと楽しんでいるようです。
さてと12時近くなりました。そろそろお手伝いの時がやってまいりました。
私が任命されたのはステムの色が水色系と橙系のBrompton&オーナーを
用意した「バミリ」位置に集まってもらい待機していただく事。
詳しい人なら重々ご存じでしょうが、Bromptonって何種類の色があるんだかわからないくらい、多くの色が存在します。
私なんて担当色が少ない方でしたが、それでも水色系はクラウドブルー、ラグーンブルー、ターキッシュグリーンの3色、
橙系はアンブル・サンド、オレンジ、フレイムラッカーの3色ありました。
水色系と青色系は違うし、ターキッシュグリーンはグリーン系と違うし。
事前にZOOMで打合せしていた時にBrompton色別整列順の表を見せてもらいましたが、約65種の色を網羅しておりました。
それでも、まだ違う色のBromptonがあるのです・・・列には加わりませんでしたが金色のBromptonをお持ちの方もいらっしゃいました・・・
あらためて、Bromptonってすごい・・・( ゚Д゚)
私は今回、バブアーモデルで参戦しましたが(一番手前の7D45マークのが私のです)、他に3台も集まるなんて!
ちなみにもう一台持っているRoyal Wedding Modelでいらした方も1人いました!
来年はRoyal Wedding Modelで参戦しようかなぁ(笑)
ずらーーーーーっと色をそろえながら並べたBrompton、圧巻です。
当日の発表では215台との事でしたが、後日動画で改めて確認すると、220台だったことが判明しました!
動画はたくさんYouTubeなどにアップされておりますので、どうぞそちらをご覧ください。
(私も撮ったのですが、ちょっと知らない方も映り込んじゃってて、編集できないのでこちらでは割愛させていただきます)
主催のLOROの方達。大変お世話になりました!
BLMのTシャツ、カッコイイ!
さぁ、13時を過ぎました。最後のお手伝いです。
今度は皆様からお預かりして並べたBromptonをお返しする準備をします。
それにしても・・・あっという間のBLMでした。
解散になってすぐ、私は1人因島を目指して走り始めました。
私の予定ではこのあと26km先の因島の要橋バス停から尾道駅行きのバスに乗り込み、
尾道駅から新尾道駅までバスを乗り継ぎ、新尾道駅近くのトヨタレンタカーで
予約している車を借りて、竹原市に向かう予定でした。
多々羅大橋をこれからわたって・・・生口島まで、順調順調・・・
と、思っていたのですが・・・
なんと、昨日チューブを取り替えた後輪がタイヤの穴を塞ぎきれていなかったために、多々羅大橋を降り切る手前でまたパンクしたのです!!!
どうする私!?予備のチューブ、もうないや。
そこら辺の車を停めてヒッチハイクするか?
・・・非常にマズイ、要橋バス停に15時40分には着かないと、間に合わない!!!
・・・考えをぐるぐる巡らせて、とりあえずBrompton仲間にヘルプコールしました。
すると、レスキュー隊としてK氏がすぐに駆け付けてくれるというではありませんか!
はぁ。。。一安心したところですが、さすがに予定していたバスは間に合わないでしょう。
どうすれば良いのだ?遅くはなるが、尾道まで自走するか。。。
とりあえず後輪を外してタイヤもチューブも外し、K氏が来てくれたらすぐに作業ができるようにしておきました(笑)
K氏はダッシュで来てくれて、あっちゅう間にタイヤの穴をきちんと塞いでくれて、予備のチューブを使ってパンクを直してくれました。神だ~私の目の前に神が降臨したわ~。
その上、私のこれからの予定を話すと、因島からのバスはもう無理だけど、尾道まで急いで行きたいなら多々羅大橋をまた戻って、大三島からバスに乗って尾道に渡る船つき場の近くで降りることができると教えてくれました!良かったぁ~!レンタカーの予約時間にそれほど遅れないで済みそうです。
そうしてK氏と一緒に多々羅大橋を戻り、バス停まで案内してもらいました。
するとK氏のお仲間さんが4名ほど、やはり尾道へのバスを待っているところでした。
私もその仲間に加えていただき、無事にバスへ乗り込むことが出来ました。
バスは満席状態!
補助席を使っての乗車です。何とか乗せてくださった運転手さん、
ありがとうございました。
向島のバス停でバスを降りて、ここから尾道まで渡る船着き場へと向かいます。
距離にして3kmくらいだったでしょうか。
そして尾道までの渡し船に乗船です。
穏やかな海。
さよなら、しまなみ海道・・・ホッとしたひと時でした。
船を降りて、バスをご一緒したお仲間と別れの挨拶をして、
尾道駅から新尾道駅行きのバスに乗り込みました。
新尾道駅のすぐそばのトヨタレンタカーにてまた車を借りて、
この日のお宿、「湯坂温泉 賀茂川荘」を目指します。
1泊目は徳島の超狭いアパホテルでしたが、最後の宿はちょっと贅沢しましたところ、
わー、なんだこの広さは(^_^;)・・・ってなお部屋となりました。
早速温泉へ浸かって、夕食です!
さすが広島県竹原市、地酒がたくさんありますな===
・・・でも私、日本酒が苦手でして(^_^;)
ですが、ウイスキーは好きです!
ここは竹原市、あのジャパニーズウイスキーの父と言われる「竹鶴政孝」氏の故郷です!
当然ニッカウヰスキーがあるのです。
スーパーニッカをロックで頂きます。
ほぅ、安芸 御献立とな。
「安芸の小京都たけはら 海の幸山の幸の出会い」ですって!
てなことで、豪華なお食事を堪能しながらジャパニーズウイスキーの父
竹鶴政孝氏を偲び、彼が愛した妻「リタ」へささげたというスーパーニッカを嗜むのでした。
つづく。