士別に行きました。
激安のモニターツアーで。
「士別」市は、根室の「標津」町と読みも発音も同じ「シベツ」で間違いやすいので、
侍士別（サムライシベツ）と区別して言うようです。
おはようございます。
我々がとまったホテルはここでした。
士別inn翠月さん。
ここは、部活学生達の冬季宿泊地として重宝されているらしいです。
難を言えば、老朽化のため大浴場の設備が残念なこと。
シャワーがかなり個性的です。これだけは改善して欲しい。
気を取り直しまして朝食です。
写真には写っておりませんが、このほかにお味噌汁が付き、
海苔や生卵、納豆などは食べ放題になっていました。
他にクロワッサンなどのパンも3種類ほどあり、トースターで焼くようになっていて、
飲み物もオレンジジュースや牛乳、コーヒー等充実しておりました。
この中で真ん中にある料理、なんだかわかりますか？そう、芋の料理。
私、これは大学芋だから最後にデザートとして食べようと残しておいたのですが、
最後に食べて( ﾟДﾟ)
これ、ジャガイモでした。
アンデスレッドとかレッドムーンというちょっと珍しい赤い皮のジャガイモだったのです。
冷めていましたが、温かかったらもっともっと美味しいのに！
どうしてもっとレストラン会場でこのジャガイモを宣伝しないのだ！
と思ってしまった次第です。
ホテルのチェックアウトは１０時。
それまでに小さな売店でお土産を買いました。
トリタ製菓のおせんべいに興味はあまりなかったのですが（失礼！）
パッケージがあまりに可愛くて買ってしまいました。
職場に持って行き、私も１つ食べてみましたが、素朴で懐かしい味わい。
美味しかったんです。買って正解でした。
さてさて、バスに乗り込みますと・・・
昨日、座席に置きっぱなしにしていたボトルの水がすっかり氷となっておりました。
さて、本日最初に訪れたのはこちら。
羊と雲の丘の中にある「世界のめん羊館」です。
周りはすっかり雪に覆われているので、その広大さはわかりませんが、
羊と触れ合えるという事でワクワクです。
入場料。ツアー参加なので支払いはありませんでした。
こちら、羊のえさ。１袋１００円。
おお、いましたいました。
これぞ士別のサフォーク種。
こんな角の生えた羊もいました。
この角は、３歳ころまでにこうして伸びるのだとか。
生え変わることはないそうです。
つぶらな瞳が可愛い～
羊ってあっという間に大きくなるんですね。
ほほほ。ではエサやりをしてみましょう。
上手に食べています。
エサは、指に摘まむのではなく掌にのせてあげましょう。
摘まんでいると指を嚙まれます。
可愛いですなぁ。
おお、息が真っ白。
そう、小屋の中もストーブはつけていますがそれでも寒い！
立派なグルングルンとした角を持つ羊や
この白い羊は昔から馴染みのあるような気がします。
端正な顔立ちですな。
すごい角の生え方をしている羊もちらほら・・・
まだまだたくさんの種類の羊がいました。
ここで現在飼育されているのは、少なくなってしまったそうなのですが現在１６種。
世界には２千種！！！もの羊がいるそうです。
犬などと同じように人間の手で品種改良されているせいですね・・・
たくさんの羊たちと触れ合った後は、手の消毒をして今度は羊毛のストラップ作りに挑戦です。
素人集団ですので、初めから土台となるからだ部分と頭、足などは用意されていました。
ザクザク、サクサクと、返しの付いた針で体に毛糸を絡ませ埋め込んでいって
頭と足も絡めつけて出来上がり。
友人の作った羊と並んで記念撮影。
最後にストラップをつけて出来上がり！
大満足です。
そして、このツアーの最後の目的地である日向温泉へ向かいました。
日向温泉はスキー場に併設されている温泉場で、歴史はかなり古いのだそうです。
この日は館内で餅つき大会も行うようで、お客さんがそれなりにやってきていました。
ここでお昼を頂きます。
ツアー前に醤油ラーメンか、天丼か、野菜カレーを選ぶようになっていたので、
私と友人は野菜カレーを選択。
実はこの日「１月２２日」はカレーの日、だったんですよ。
新しい温泉施設はとてもオシャレで快適な空間でした。
そしてこちらが野菜カレーです。
ルー自体が甘くてスパイシー。どーんと一本レンコンの右隣にある天ぷらは、
味付けされた牛蒡でした。これまた美味しかったです。
残念ながら日向温泉に入ることはできませんでしたが、
今回のシベツーリズムはこれで終了。
この後また高速道路を使って旭川まで行き、旭川から参加した皆さんを下ろし、
また高速道路に乗って砂川SAで休憩。
そして美唄までやってきて・・・雪のために高速道路が閉鎖されておりましたので、江別まで一般道を通り、
また江別から高速道路に乗って札幌まで。
予定より１時間ほど遅くなりましたが、無事午後６時に札幌へ着きました。
今回の１泊２日のシベツーリズムは大満足なものとなりました！
スッカリと士別のファンになった私は、今年の夏、車に自転車を積んで行こうかな～～～なんて考えています。
おしまい。