いやはや寒いですね。
北海道はここ数日寒波に襲われて冷え込んでおります。
そんな中、大学からの友人と二人でシベツーリズムというモニターツアーに参加してきました。
激安なツアー料金で士別を満喫できるという事で、ワクワクです。
ちなみに私も友人も士別に行くのは初めて。
士別市は、旭川市よりもさらにずっと北にある羊で有名な町です。
その昔、村上春樹が「羊をめぐる冒険」を書くために士別市の羊牧場を訪ね取材していたことは有名です。
さて、出発の日。
私の部屋からの景色をご覧入れましょう。
うーむ。真っ白(笑)・・・しかも気温もかなり低い。
しかしこのくらいの雪で運休するのはJRくらいです。
さくっとバスに乗り、地下鉄に乗り換え待ち合わせの大丸百貨店に着きました。
時刻は午前10時30分。
11時45分に札幌駅北口の集合場所へ行くことになっていたので、早めに待ち合わせてブランチです。
大丸5Fに入っているカフェ「ゆとりの空間」栗原はるみさんがプロデュースしているカフェで、人気店です。
そこでベリーたっぷりのパンケーキを頂きました。
札幌駅北口の集合場所に着くと、このような立派なバスがお出迎えです。
今回の参加者は全部で19名。
女子旅と言うふれこみだったのに、なぜかご夫婦で参加している人もいたりして男性が3名混ざっていました。
参加者は誰も遅れることなく、時間通りに・・・いや、時間よりもちょっと早めに出発です。
まずは、旭川まで高速道路をひた走ります。
天気がだんだんと良くなってきました。
ここは砂川サービスエリア。
ここにも初めて寄ったかも。
トイレ休憩だったのですが、砂川SAのトイレは新しく、広く、とっても清潔でした。
ほどなくして旭川駅に到着。
ここからの参加者も数名いて、全員そろってまた高速道路を北上します。
士別剣淵で降りたバスは、まずは「全力自動車」さんという、
中古車をキャンピングカーにして販売しているお店に到着です。
早速キャンピングカーを見せてもらいました。
収納ボックスは大容量ですね。
この車は約7万キロほど走っていて、250万円くらいだそうです。
次に寄ったのはまだ出来たばかりだという「侍しべつ」道の駅。
特産品が色々とありました。
こんな掲示板も。
さて、次に向かったのがこちら。
昨年の3月にオープンしたばかりの「サムライブルワリー」！
石蔵がなんとも素敵！グッときます。
小さな小さな工場内には、こうやって輸入された二条大麦がどーんと積まれ・・・
小さな麦の粉砕機があり・・・
そしてタンクがドドーンとありました。
いやぁ、クラフトビールを作る小さな工場がどんどん増えていますね。
タンクの中も見せていただきました。
そしてもちろん、試飲も。
このサムライブルワリーは通常3種のビール【「煌[こう]（ゴールデンエール）、
雅[みやび]（インディア ペールエール）、寵[ちょう]（ウィートエール）】を作っており、
今は他に季節限定で3種のビールを作っているのだそう。
工場でちょっと安く直販してくれました！
通常ビールの他に季節限定ビールを合わせて6種、1本ずつ買いました。
（瓶ビールなので重たい・・・ｗ）
さて、この日最後に訪れたのは「かわにしの丘しずお農場のペコラキッチン」です。
ここは、キャンプ場も併設されているとっても広～い農場らしいのですが、
一面真っ白でどこからどこまでなのか、見当もつかない(笑)
ここで頂くのはもちろんジンギスカン！！！
羊のまちですからねぇ。
士別のサフォークは、超高級な羊肉なんですよ。
初めに塩コショウで食べてみてください、って言われて塩コショウをつけて食べたのですが、
いやぁ、柔らかくてとってもジューシーで超美味しかった！
今まで食べてきた中でも一番美味しい羊肉でした！
一枚一枚大切に焼いて塩コショウで食すサフォークラムは最高です＾＾
もちろん、ここペコラキッチンでは、さきほどのサムライブルワリーさんのビールを飲むことができます！
ジンギスカンとビール！超最高な組み合わせ！
めちゃくちゃテンションが上がりました！来てよかったぁ～～～！
そして、ごま塩おにぎりもセットに付いていました。
お米も士別で作ってますからねぇ。このおにぎりもとても美味しかったです。
その上、最後にデザートが。
バニラビーンズがたっぷり入った正統派のアイスクリームで〆。
ご馳走様でした！
お腹も十分満たされて、今夜の宿に到着です。
楽しい初日を過ごすことが出来ました。
つづく・・・