mixiでコンタクトをとっていた自転車コミュニティの人たちに出会い、花見サイクリングについて行った私。
彼らは、私との待ち合わせ場所に来る前に、しんこや「ふじた」に立ち寄ってピクルスを購入し、どこかの肉屋に立ち寄ってハムなどを調達していました。
私と落ち合ってからは、真駒内公園の近くのパン屋に立ち寄り、そして目的地のエドウィン・ダン記念公園に到着すると、ピクルスとハムとパンで、サンドウィッチを作り、みんなで食べることに。
途中、メンバーの一人の奥様がミネストローネを差し入れに来てくれました。
なんだかとってもアットホームな仲間なのね・・・と恐縮した次第。
そしてコミュニティの管理人さんが、私に自転車の説明をしてくれました。
まず、管理人さんが乗っていた自転車はDahonでした。
折りたたみ自転車の中ではかなり有名で、コストパフォーマンスにも優れているし、折りたたむのもそれほど難しくなく、このくらいに小さくなる、と説明してくれました。ぱっと見た目、それほど良い折りたたみ自転車に見えなかったのですが、私の安物のくろすけといったいどこが大きく違うのかを説明してくれました。
dahonには、いろいろとモデルがあるのですが、何しろまったくの素人の私、「Dahon」という名を覚えるだけで精一杯(笑)。
管理人さんがどんなモデルに乗っていたか、今となっては全然思い出せません。(色は白だったと記憶しておりますが。)
次に教えていただいたのは、bd-1という自転車でした。
今は「Birdy」という名前になりましたが、当時はbd-1(ビーディーワン)と言いました。車体のスタイルもカッコいいと思いましたが、名前がとにかくカッコいいわ!というのが私の感想。折りたたみ方はそんなに難しくないけど、Dahonよりはちょっと高いかもね、でも、とにかくよく走るよという説明でした。
なるほど、これは折りたたみ自転車にしては、いやに速そうに見えます。そして実際速いのだそうで、そこまで速さには拘っていないんだけど、カッコよさには惹かれるな、という感想でした。
「これは折りたたみではないけれど・・・」と見せてくださったのは、モールトン。
とにかく、速くて軽くて長距離行けて乗りやすいという、えらくすごい自転車だとのこと。
ほー。へー。としか言葉が出てこなかったです。
そして最後に見せていただいたのが、赤いBromptonでした。
そのBromptonの走っている姿を見て、なんだかほのぼの系な自転車だわね、と思いました。ですが折りたたんでくれた時の衝撃は、今も忘れられません。
カチッと後輪を前にたたむと、
パタン左ペダルをたたみ、
パタンと前輪をたたみ、
パタンとサドルを下げて、
パタンとハンドルをたたんだのです。
そして、そのたたまれた姿が美しい事と言ったら!!!!!
なにこれ なにこれ なにこれ なにこれ!!!!
折りたたむのが簡単そうだし、たたんだ姿も美しい!
(もうこの時点で私の気持ちは90%以上、このBromptonに傾いておりました。)
食いつくようにこのBromptonのオーナーであるIさんに質問しました。
「これは、何キロくらいあるんですか?」
「そうだねぇ、11kgちょっとかな。」
こんなにシンプルで、こんな感じに小ぶりになるので、もっと軽いかと私は想像していましたので、少々残念な気持ちになりました。そうか、11kgちょっとか・・・。
でも、続けてIさんはこう言いました。
「ちょっと持ってみたら?ここをね、こんな風に持つと持ちやすいよ。」
サドルの前部分を握って持ち上げて見せてくれましたので、私も持ってみることに。
!なんだこれ!すんごく持ちやすい!!!
本当に11kgちょっとあるの???
この時私は気づいたのです。
軽さも重要だけど「持ちやすさ」はもっと重要なのだと。
そしてIさんは、今度は簡単にBromptonを展開して、ちょこんと後輪を折りたたんで立てて見せてくれました。
「これはね、スタンドがいらないの。こうすれば自立するから。」
・・・すごい。。。
そして「ここにキャスターがついているから、平らな所だったら折りたたんだままでも押し歩きも出来るんだよ。」
・・・すごい。。。
「これは3速モデルなんだけどね、6速のモデルもあるよ。この3速モデルだって、結構速いんだよ。そこら辺のママチャリには負けないよ。」
・・・すごい。。。
「簡単に畳めて、簡単にひろげられて、コンパクトだし、そこら辺の大きなロッカーにも入っちゃう。それなりに軽いし、長距離乗っても疲れない。結構スピードも出るし、折りたたみ自転車の中では、とにかく最高の自転車。一番のおすすめ。でも勧められない理由はたったひとつ、値段だね。」
Iさんはそう言いました。
・・・勧められない理由はただ一つ、それは値段か。
しかしもう、Bromptonを見てしまった私には、この折りたたみ自転車以外、目に入りませんでした。
「あぁ、そうそう、それとまだ札幌では2店舗しか扱ってないなぁ、Bromptonは。小野さん(サイクルONO札幌)と秀岳荘だね。うん、白石店の方ね。」
秀岳荘白石店に自転車売場なんてあったのか・・・知らなかった(^_^.)
こんな感じの私でありましたが、くろすけで自宅に帰りながら、頭の中でぐるぐるぐるぐる考えておりました。
お勧めできない理由はただ一つ、値段か・・・。
でも、主人は「良いのを買いなさい」って言ってたしね・・・(ー_ー)ニヤリッ
はて、いったいいくらぐらいするのかねぇ。。。とにかく帰ってからネット検索だわ・・・。
そして自宅に戻ってから、さっそく秀岳荘のHPを開いてみました。
おお、地下1階にはちゃんと自転車売場があるようです。しかし、Bromptonの取り扱いがあるかどうか、その時はわかりませんでした。
そこでさっそく私はメールを自転車売場に出しました。
南区に住む「まきすけ」というものですが、そちらでBromptonという自転車を扱っておりますでしょうか?
そしてどのような種類がありますか?
ほどなくして秀岳荘自転車売場の有森さん(当時はマネージャー?)という人から、返信が来ました。
当自転車売場では、さまざまなBromptonを取り揃えております。
Mハンドルモデルから、Sハンドル、Pハンドルのもの、
お色もベーシックな赤、深緑、黒の他にも多種あります。
また、今ですとロイヤルモデルがございます。
このロイヤルモデル、これこそ英国王室のお墨付きと言っても過言ではない
自転車でしょう。
ぜひ、ご来店いただき、実物をご覧ください。試乗車もご用意しております。
今ではご自分の事を「舌好調」と称している南風自転車店の有森店主ですが、もうすでにこの頃からずいぶんと、いい感じでお勧め上手だったのであります(笑)
つづく。