その1で、お分かりのように私、暑さのせいで疲れ切って手が痺れて、朦朧として休んでおりましたので、これから先はまるっきり写真がありません。

しかし、写真や絵などの少ないブログって私の好みではないのでグルメフォンドには関係なく私の気に入っている写真を数枚アップしていきたいと思います。

「うわ、手が硬直してきた!」
我々がうやうや言っている間に、下の方から時折参加者がやってきます。
「あぁ、これは典型的な熱中症の症状だよ。」と誰かが言いました。
そうか、私、熱中症になったんだわ・・・。

大佐が「まきすけさん、これを脇に挟むといい。」と保冷剤(!)を脇に挟んでくれました。(すごい、こんなものまで持ってきているなんて・・・!)
「まきすけさん、ちょっとこれ濡れちゃっていい?」とえーこちゃんは首に巻いてあった汗を吸い取るストールに(この時はとっても貴重な)えーこちゃんの持ってた水をバシャバシャかけてくれました。
hanaさんが覗き込むようにして、木陰から漏れる陽射しが私の顔にあたるのを防いでくれました。

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(まだ若き?1歳のドロッセルです。ハンドルもチェーンも昔のまま。豊平川CR右岸。2012年5月撮影)

そしてえーこちゃんは、スマホで大会事務局に連絡を取ってくれました。
「・・・あの、80kmコースで八千代牧場まで行く手前5kmくらいの所にいるんですけど、一人具合の悪くなった人が・・・はい。えぇ。あ、まきすけさん、番号は?(腕に参加番号が入ったカードを付けていました。)・・・はい・・・」
番号を大佐が伝えてくれましたが、そのあとえーこちゃんは、「ええ。・・・あのぉ、こちらの判断ですけど、それなら救急車呼んでイイですか?・・・はい、はい・・・」と、私に電話を代われるように持ってきてくれました。
しかし、手が思うように動きません。肩と腕とに挟みえーこちゃんが支えてくれながら、なんとか電話を代わると、
「大丈夫ですか?話せますか?話せましたら番号とお名前をお願いします。」と大会事務局の人が電話口で聞いてきました。
「○○○番のまきすけです。」
「・・・まきすけさん!?まきすけさんですか?Mです!」
なんと相手は中札内BROMPTONクラブのまとめ役のMさんでした。

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(第1回十勝中札内グルメフォンド ピョウタンの滝の前で 2013年7月14日撮影)

「どうしたんですか!まきすけさん、大丈夫ですか~!?」
「えぇ、足は何ともないし、頭もまだはっきりしているとは思うんだけど、腕が痺れちゃって。」と私。
「そうなんですか!無理なさらないで下さい。いまお仲間の方が救急車を呼んで下さるという事なので、ちょっとまた電話代わってもらってイイですか?」
電話をえーこちゃんに変わりました。
そしてえーこちゃんは今度は救急車を呼んでくれたのです。
ここらへんの詳細は朦朧としていた私には、よくわかりませんでしたが、
この後詳しい場所を調べるためにnozaさんがすぐ左横にあった、農家の方の家を訪ねてくれて住所を聞きだし、救急車を呼んでくれたみたいです。

なんでもこの日はとても暑かったので、大会事務局にヘルプ要請がたくさん入り、4台あるサポートカーがフル回転しているにもかかわらず、私の所に来るには、もしかしたら1時間以上かかってしまうかもしれない、との事でえーこちゃんはこれは救急車の方が・・・と思ったのでしょう。
きっと朝方に私がショッキングな電話を受けた事を知っていたえーこちゃんには、なにか嫌な予感がしたのかもしれない、と今になって思います。

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(ハンドルも新しくなり、より一層お嬢様らしくなった?ドロッセル。 豊平川CR左岸にて 2014年8月28日撮影)

とりあえず、20分後までには救急車が来てくれることがわかりました。
もう私はここでリタイアです。
hanaさんに「hanaさん、私の自転車、畳んでくれる?」と頼みました。
「うん、わかったよ~。」BROを畳むのはBRO乗りにお任せであります。
・・・と、でも私の自転車はどうすればよいのでしょうか?
いくらコンパクトに折り畳めるとはいえ、救急車には積んでくれないよね・・・とそんな話を仲間がしているところ、中年のご夫婦?らしき人が、どうされました?と声をかけて来てくださり、これこれこういう訳で、救急車が来るのですけど、自転車が・・・という事を言うと、
「私が届けるよ。なに、フェーリエンドルフに持っていけばいいんでしょ?」とおっしゃって下さったというのです。
私には一切何やらわからぬまま、hanaさんがその方に丁寧にお願いしてくれたとの事。

そして私は「大丈夫かい?立てる?あっちで休むといいよ。」という見知らぬ方の計らいで、農家の方のご自宅の玄関の中で休ませていただくことになりました。
玄関を入った途端、クーラーが効いていて、生き返る~とはこの事だ(笑)!

そこのご主人は麦茶とアクエリアスを出して下さり、とても美味しく頂戴いたしました。とその頃、私のもとには大会のサポートライダーの方が到着しまして、一緒に救急車を待ち、ほどなく救急車も到着しまして、私は生まれて初めて救急車に乗る事になったのです。。。

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(初めて友人hanaさんとBRO2台で453号線を通って支笏湖まで走った。2013年6月9日撮影)

実は、救急車に乗るころには、タブレットやら、脇の氷やら、首巻の水やら、玄関框での麦茶とアクエリアスでだいぶ腕の痺れもひいて、手も動かせるようになっておりました。

担架に横になりまして、まずは体温を測り、脈拍と血圧を調べます。
その間に意識がちゃんとしているかどうか、ちょっとした質問がありまして、
名前と住所と電話番号、そして今日が何日であるかを答えました。

その後、受け入れ先の病院を探してくれました。
帯広市立病院は、同じく熱中症の患者さんで溢れていて受け入れ拒否(^_^;)
夜間休日救急センターに私は行く事になったのです。

保険証、持ってきてますか?
「はい、ええと、あのバッグの中に・・・」
「あ、私がみちゃっていいですか?」と一緒に救急車に乗ったサポートライダーの方。
「はい、黄色い小さな財布が入っていますので、その中に・・・」と私。
「あ、ありました、これですね?」と見つけてもらい、その財布を受けとり、中から保険証を出して、救急隊員の方に渡しました。

ほどなくして、夜間祝日救急センターに着きました。
こちらから入って下さい、と病院内の診察室の方へ行くと、、、
ずら~っと点滴を受けている人が・・・。
えーと・・・(^_^;)?

医師は若き大人しそうな感じの方で、いつごろから手が痺れたのか、とか頭痛の様子などを聞き、「わかりました。では、そちらで点滴受けてください。」と診察が終わりました。
ベッドに横たわっている時に、サポートライダーの方がまた来てくださり「それでは私、受付で待ってますから。」と言って消えました。

看護士さんが点滴袋を持ってきて、すぐに点滴です。
「1時間半ほどかかりますので。」と言われました。
時刻は何時だったでしょうか・・・ただ、あぁBBQに間に合えばいいなぁ・・・と心の中でぼんやりと思いました。

私が思うよりも元気で、点滴を入れるスピードをもう少し速くしてもよさそうだと看護士さんは判断したようで、ちょっとスピードを上げて1時間で点滴は終了しました。

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(中島公園の豊平館前にて。この後すぐに豊平館は耐震補強他の為工事に入る。来年度にはリニューアルオープンする予定。2012年4月21日撮影)

治療費を清算して、サポートライダーの方と一緒に大会のサポートカーを待つことになりました。
このサポートライダーの方はFさんと言いました。
去年この十勝中札内グルメフォンドに参加して、今年はサポートライダーとして、参加者のお手伝いをしてくださっているとの事。
Fさんも朝から大変だった模様。
パンク修理&失敗から始まって、自分のスマホが飛んで落下し画面がひび割れて使用できず、自転車が壊れた小学生?を目撃し、そして今、こうしてトホホな私の横でサポートカーを待っているわけです。

しかしお腹が空きましたね・・・
私、第1エイドでもらった焼き菓子を思い出し、病院の待合室で頂きました。
美味しかった・・・。
30分ほどサポートカーを待ちながら、色々なお話をFさんとしました。
もしこれを読んでいましたら、、、「Fさん、あの時はありがとうございました。
恵庭自転車散歩の受け付けは22日からです。」とお伝えしたい(笑)

さて、サポートカーがほどなくしてやってきて、私とFさんを乗せて、スタート&ゴール地点のフェーリエンドルフまで連れて行ってくれました。
サポートカーの運転手さん、私は後ろに乗っていてよくわからなかったんですけど、話し方や雰囲気が俳優の鈴木浩介さんに似てるな~と思いました。

つづく。