こんにちは。

つむぎ学主宰・渡邊真紀です。

 

 

ここ数年、

「私、HSPかもしれません」

「メンタルが弱い」

とご相談される方が増えました。

 

 

HSP、メンタルが弱い・・・

不安で心配で前に進めない・・・

メンタルが弱いって悪いことだ・・・

なんとかして治さないと・・・

 

 

こんなふうに悩んでいらっしゃるんですよね。

自分が気にしていることを周りに相談すると、

 

 

『は?そんなこと気にしてるの?』

『ちょっと気にしすぎじゃない?』

『いちいち真にウケない方が良いよ?』

『スルーしなよ、そんなの』

 

 

と言われてしまうので、

理解されないことに落ち込んでしまったり、

自分が悪いのかもしれない

自己肯定感が下がったりしたことはありませんか?

 

 

HSP、メンタルが弱い人は

繊細、敏感なだけではなく、

こういった人間同士の相互理解が深められない…

という面でもツラいと感じてしまいませんか?

 

 

HSPは精神疾患ではなく、強み 

 

結論からお伝えしますね。

 

HSP、メンタル弱いは強み!

 

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HSP=ハイリーセンシティブパーソン

(子どもの場合はHSC=Cがチャイルド)

=============

 

HSPという言葉が登場したのは

つい最近です。

 

 

HSPが知れ渡るきっかけとなったのは

アメリカの臨床心理学者エレイン・アーロンが

1996年に出版した

「The Highly Sensitive Person: How to Thrive when the World Overwhelms You」

という一冊の本でした。

 

 

正確に理解できれば

「HSPは特性であり病気ではない」

「HSPにあう環境で働けば良い」

「HSPでメンタル弱めだけど、こんな私も素敵!」

と悩みにすることなく過ごせるはずです。

 

 

Youtubeなどを見ていると「HSP」を

精神疾患のように発信している人も増えました。

 

HSPという特性が作る状況が

精神疾患を引き起こす可能性はありますが・・・

(HSPじゃなくてもですけどね)

 

HSPは精神疾患ではなく、

『HSPは個性であり強みですよ』

とお伝えしています。

 

 

日本でのHSPの割合は? 

 

日本では15〜20%が該当すると言われており、

およそ5人に1人。

男女比、性別、年齢別などの要素は

関係がないようです。

 

 

諸外国に

比べて数字が大きいと言われていますが、

日本人は元々、

繊細で気配りができる

という国民性からこのような統計になっていると考えられます。

 

 

とはいえ、

HSPの特性をよく知らず

なんとなくイメージで

「私はHSP」と話している方も多いのでは?

 

 

HSPの特性に該当していますか? 

 

HSPには4つの特性があり、

 

  1. 考え方が複雑で、深く考えてから行動する
  2. 刺激に敏感で疲れやすい
  3. 人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
  4. あらゆる感覚が鋭い
 
この4つの特性に当てはまると、
日常生活でどんなことが起こるかというと…

 

  • 光が眩しい、物音に過敏、匂いに敏感
  • 他人のペースに合わせて疲れてしまう
  • 人混みに酔って気持ち悪くなる
  • 人の怪我や映画の暴力のシーンで自分の体も痛む
 
などということが起こります。
これが日常化することで
 
  • 五感が毎日刺激にさらされて辛い
  • 自分の意見が言えず苦しい、他人が怖い
  • いやと言えずにそんな役回りを引き受けてばかり
  • 外に出ることも億劫になる
  • テレビや映画のエンタメですら疲れる
 
など
自分の思う通りに生きることができないと感じ、
抑鬱とした日々を送ることになります。
 
結果として、
 
  • うつ傾向に
  • 自律神経が乱れる
 
体調不良に陥る方もいます。
 
 
HSPを病気だと思っている方がいますが、
あくまで「特性」であり、
HSPだからといって全ての人が
不具合を生じているわけではありません。
 
 
HSPという特性を持つ方が、
 
特性が引き起こす状況・状態のコントロールと
状況対応ができずに苛まれている
 
というのがHSPの問題であり、課題なのです。
 

 

HSP、メンタルの弱さを武器にする 

 

ですが、
HSP特性や「メンタル弱い!」という特性も
捉え方によっては相当な強みになるのです。
 
 
例えば、
私はつむぎ学鑑定養成講座を開講していますが、
受講生さんの中にもHSP気質の方は何人もいます。
 
 
占い師・鑑定士
カウンセラー・コーチ・セラピスト
 
 
という職業適性はかなり高いと感じています。
なぜかというと、
 
 
感受性の高さに加えて、
共感力、観察力、洞察力が高い!

 

 

しかも、生まれながらに高い!

親からもらった素敵なギフトです。

 

また、

「不安・心配性」という点も、

 

 

用心深い!思慮深い!

リスクに敏感!

 

 

なのでHSP特性とうまく付き合えれば

クライアントにより良い提案もできます。

 

 

HSPの人も、メンタルが弱い!という人も

感受性のアンテナが360度、

四方八方に伸びているので

他の人にはない視点で物事を考えることができます。

 

 

これって、素敵な特性でしょ?^^

(頭が切れる人もとても多いですよ!)

 

 

HSP、メンタル弱い人の最高の仕事環境とは? 

 

HSP、メンタル弱い方は

 

占い師・鑑定士、

カウンセラー、コーチ、セラピストという

働き方も合うのです。

 

 

快適な働き方さえ知っていれば

最高の人生を作り出すことができます!

 

 

もし、あなたが

HSPやメンタル弱い!という自覚があるなら

以下の働き方を想像してみてください。

 

  • 1人でお仕事ができる
  • 静かな環境で仕事ができる
  • 好きな音楽、美しい音色の音楽で仕事をする
  • 大好きなお茶やコーヒーを飲みながら仕事ができる
  • 自宅など心理的安全が確保できる場所で働く
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 他者の視線を気にしない環境で仕事ができる
  • 通勤時間、混雑した電車に乗らずに済む
  • 家族を優先しながら働ける
  • 好きなお香、アロマを焚きながら仕事ができる
  • オンラインでお客様と直接会わずに済む
  • 対面でもマンツーマンで仕事が完了する
  • 自分の好きなこと、知識をマネタイズできる
 
さぁ、いかがですか?
 
「そんな働き方、超快適そうじゃないかー!」
 
と感じませんでしたか?
 
私はこの働き方をすでに実現しており、
つむぎ学受講生さんたちも
 
自分の好きなこと×つむぎ学
 
で実現しています。

 

 

私も自分の生年月日から鑑定をすると

「感受性が高く、繊細・敏感・気疲れする傾向」

を持っています。

 

会社員時代は十二指腸に穴を・・・(笑)

 

 

自分の特性を知り、

特性に合った

働く環境を手に入れる。

 

 

これがHSP、メンタル弱い人たちの

心地よい生き方の実現につながります。

 

 

持って生まれた特性なので、

嫌いになったりしなくても良いし、

治す必要すらありません。

 

 

つむぎ学鑑定士という生き方も

提案の一つです。

 

 

ぜひ、以下から

人生の作戦会議、お申し込みくださいね(無料)