こんにちは。

つむぎ学主宰・渡邊真紀です。

 

 

占い・鑑定でいつの時代も大人気なのは、そう、

「相性占い」

です。

 

つむぎ学鑑定でも老若男女、

このご相談で鑑定を受ける方は多いです。

 

 

今日、お伝えするのは

『相性とはなんぞや?』

というお話です。

 

 

  相性とはなんぞや?

相性とは

『相手との性質が合うこと』

です。

人間の場合、

性質=性(サガ)

と捉えると分かりやすいでしょう。

 

 

「相性が良い」というのは

「合う部分が多い時」の認識であり、

「相性が悪い」というのは

「合わない部分が増えた時」の認識です。

 

 

大体、恋愛の終わりが来る時というのは

意見が食い違いが増え、

お互いの価値観を拒否・批判・否定が続いたケース

であり、

 

「私たちって相性悪いよね」

 

という認識をお互いが共有して

別離というパターンになります。

 

 

  相性の良さをどう判断する4つのポイント

では、相性の良さはどう判断したら良いのか?

 

一言でまとめるなら

『居心地の良い相手』

です。

 

大きく分けると以下の4つを

判断基準にできるでしょう。

 

過ごし方の相性

  • 長時間一緒にいても苦にならない
  • 会話がなくても気にならない
  • 無理せずに過ごせる

食事や嗜好の相性

  • 好きな食べ物の共通項が多い
  • 好きなお酒やコーヒーなどの嗜好品がある

価値観の相性

  • お金の稼ぎ方、使い方
  • 健康の基準
  • 善悪の基準
  • 時間の使い方
  • 言葉の使い方
  • 社会観
  • 死生観

生理的な相性

  • 相手の匂い(良い匂い、または気にならない)
  • セックスの相性(感覚、性癖だけではなく、伝い合えるか?)
  • 食事の仕方や作法が気にならない

 

勘が良い人が読んでいて気づいたでしょう。

要は、

 

生活に密着している部分が近いほど

「相性が良い」といえます。

逆に、これら4つが大きく違うならば

「刺激的な相手」ですが、

「穏やかに過ごせる相手」とはいえない存在となるでしょう。

(※とはいえ「相性が悪い」とは言いません)

 

 

  相性の前に自分の性(サガ)を知る

相性が良いというのは

「自分の性質に合っているかどうか?」

が判断基準になるので、

相手を知る前に「自分の性(サガ)」を知る必要があります。

 

自分の性(サガ)とは、

自分の生まれながらの性質です。

 

  • 自分が心から愛おしいと思うもの
  • 心から楽しいと思う瞬間
  • 最高に気持ちが良いと感じること
  • 生理的嫌悪感が湧き上がるもの
など
 
普遍的で本能的なもの
 
です。
 
人間としてのサガであれば、
  • 弱さ
  • 卑しさ
  • いやらしさ
  • 恐怖
という「ネガティブ」と言われるものも、
  • 強さ
  • 誠実さ
  • 貢献欲(感謝)
  • 喜び
という「ポジティブ」と言われるものも、

両方持ち合わせており、どちらが良い悪いではありません。

人間として存在するなら持ち合わせていて当然のものです。

 

 

一人一人のサガは細かく分かれており、

「幸福感」という人間共通のサガがあったとしても

「何を対象とするか」は違うわけです。

 

 

自分を知らずして、

相手との「相性」というのは

判断しきれないんですね。

 

 

  相性の勘違い=相手に合わせてる自分

「私たち、相性いいんです!」

 

というカップルの中には

「相性の勘違い」

もいます。

 

 

相性の勘違いとは、

  • 相手に合わせている自分に気づいていない
  • 相手を自分に合わさせている

というケースです。

 

 

相手に好かれたい、もっと愛されたい!

という気持ちは理解できるのですが、

相手の好みに合わせて「自分を変える」のは

「相性が良い」ではありません。

 

 

結局、自分のサガを無視して

相手の好みに合わせているので、

いずれ「自分の違和感」に気付く日が来ます。

 

自分のサガを無視して

相手に合わせて付き合っていれば

相手は「それがあなた」だと思ったまま付き合います。

 

 

相手に合わせて頑張れるのは恋愛の最初だけです。

(人によっては頑張れるかもしれませんがw)

頑張ったまま結婚してしまうと・・・

自分に戻れない修羅の道を歩むことになるでしょう。

 

 

  相手に合わせないと愛されない不安

「つい、相手に合わせてしまうんです・・・」

「いいところばかり見せて、もう今更自分を出せない」

 

という悩み相談もあります。

 

この場合、

「相手に合わせないと愛されない」

「相手の価値観と違ったら嫌われるかも」

という不安があります。

 

価値観が合うことは

「相性の良さ」を判断する1つですが、

価値観が合わない=相性が悪いわけではありません。

 

 

価値観が合わない

=お互い違う魅力がある

 

 

と捉えれば良いのです。

価値観が違うと、

 

『は?何それ、ありえない!』

 

と思うこともありますが、

 

『自分にはない考え方だな』

『自分では体験できない生き方だな』

『自分が知らない世界を見せてくれる人だな』

 

と捉え方を変えたら

価値観の違う相手は自分の世界観を

広げてくれる貴重な存在になります。

 

  • 相手に合わせないと愛されない
  • 相手と違ったら嫌われてしまう
 
と考えるのは、
 
相手に自分の価値観を否定・批判されたら怖いから
 
です。
もう一歩踏み込むと・・・
 
相手が自分と違った場合、
自分が相手の価値観を否定・批判するかも?
 
とわかっているからです。
 

 

  「合わせる」スキルは必要。でも・・・

子どもの頃の親子関係のやりとりの中で

「相手に合わせる」というスキルを身につけるのですが、
これは子どもが親の保護下で生き残るために
身につけねばならないスキルの1つです。
 
 
私は
「相手に合わせる」というスキルを
残念な経験だとは考えません。
 
人間の世界で生きるために
「適当に合わせる」というのは
コミュニケーションスキルとして大切です。
 
 
ただ、恋愛でこのスキルを使う場合、
使い方を間違えれば、一生を間違えることになります。
(相手を喜ばせるために、デートのシチュエーションを
相手好みに合わせる、とかならOKなんです)
 

 

  違いを受容できない相手は仕方ない

相手に合わせすぎて疲れてしまうという人には、

こんなことを考えてみて欲しいのです。

 

 

相手は「親」ではないし、

自分が好きになった人ですから、
「今、目の前にいる人が価値観が違うくらいで
自分を嫌いになってしまうような
心が狭いク○ヤローなのか?」
と自分に質問してください。
 
 
もし、価値観が違うことで
 
「え?あなたのそういうところ、無理」
 
と言われてしまうのならばそれまでですが、
長く過ごしていきたい相手をパートナーとして見つけたいなら
早いうちにそれが分かったほうが良いでしょう。
 
 
そのまま結婚したとしても、
いずれボロは出ます(笑)
 
 
きっと、その人は悪い人ではないですが、
「相手の価値観が自分と違うのは、相手が間違っているからだ」
という教育を受けて育ってきたのだと思います。
(親にとことん考えを否定されて育った場合によくある)
 
 
価値観が違うだけなのに、
「君は間違っている」
「俺(私)がただしてやらないと」
ということが起こるのは目に見えています。
 
 
夫婦間のモラハラの相談は
多くの場合、モラハラ側に自覚がありません。
とはいえ、
自分の価値観を伝えず、ひたすら我慢している人も
その現状を作ってしまった要因はゼロではありません。
 
自分が何が好きだ、嫌いだ、
何をしていたら幸せなのか、
どんな言葉で言われたら傷つくのか?
 
 
「伝える」というコミュニケーションで大切なことが
足りない場合に苦しむことになります。
 
 
厳しいことを書きますが、
「ぶつかったら面倒臭い」
という人も沢山いらっしゃるのですが、
「相手が面倒くさい人だから」ではなく
「自分が相手と向き合うのが面倒くさい」だけ。
 
 
なんでもかんでも相手のせいにしているうちは
「相性改善」はできないんですよね。
 

 

  生理的嫌悪感は我慢できない

また、

自分自身も相手に対する生理的嫌悪などは
「生活」が始まれば強くなります。
 
お付き合いしている間は
「たまに会うから、我慢できる」だけであって、
365日となれば話は別です。
 
「食べ物をくちゃくちゃ言わせるのが耳障りだ!」
 
と耐えられなくなる日がきます。
(私はいいなと思っていた相手と食事に行った際に
食事の仕方が無理で恋が一気に冷めたことがありますw)
 
 
生理的嫌悪感は
人間としての理性で解決できるものではなく
生物的に感じてしまう「違い」なので
自分の感覚と違う場合は「仕方ない」と考えましょう。
 
 
「いずれ、慣れて、気にならなくなるかも!」
 
 
は、まず無いと考えましょう(笑)
ますます気になって仕方がなくなります。
 

 

  相性は育てるものです

私は恋愛相談、夫婦相談の際に

相談者様に必ず説明していることがあります。

(修復を望む人の場合ね)

 

 

それは、

『相性は育てるものだ』

ということです。

 

 

「相性の判断なんかせずに結婚しちゃったよ!」

「結婚して何年も経つのに、今更どうしたら?」

 

 

こんな質問をされることもあるのですが、

「修復」を望まれる方には

「相性の育て方」をお伝えしています。

 

 

相性を育てるのは難しくなく、

「自分を変えるだけ」です(笑)

 

 

とはいえ、これが一番難しいと

悩んでいる人が沢山いるんですけどね。

 

 

相手を変えようとしているうちは、無理です。

 

 

パートナーを変えようとするあなたに

パートナーは全力で抵抗することでしょう(笑)

 

あなたが逆の立場でもそうするでしょう?^^

 

 

  相性を育てるためには

最後に・・・

相性の育て方、知りたいですよね?

 

ケチケチ出し惜しみするつもりはないので、

ブログ上でも公開します。

 

  • 自分のサガを知る
  • 同じように相手にもサガがあることを知る
  • 相手との違いを否定批判せず、面白い一面と捉える
  • 相手の考えを「そんな考えもあるのか」と思うだけでいい
  • あなたの「理想の相手」にパートナーをハメこまない
  • あなたの人生ルールを相手に押し付けない
  • 一般的な「彼氏彼女」「夫婦」でなくてもいい
 
相手と自分が違うことで
イライラすることはあると思うのですが、
時に、相手が自分と違うことで
救われる場面も沢山あったはずなのです。
 
 
だけど、忘れちゃうんですよね、
感謝すべき場面ほど(笑)
 
一度「嫌な点」だと思って見始めると
「嫌な点探し」が癖になってしまう。
 
 
お互いが違うことについては
「結婚前」から実はわかっているはずです。
 
結婚前は「違いが魅力」だったのに、
結婚後は、
「相手が自分と違うことで、自分の思い通りにならない」
という苛立ちに変わったりします。
 
 
これは結婚前・結婚後の立場が変わって
相手を見る距離も変わっただけ。
 
 
私が鑑定で行うことは、
自分と相手の「良いところ再発見」です。
 
 
生年月日からの相性は確かにあるのですが、
大事なのはデータではなく、
「今、目の前にいる相手と自分」
です。
 
 
相手を大事にしようと思っていた頃を
思い出してもらえる鑑定
 
を心がけています^^
 
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