こんにちは。
つむぎ学主宰・渡邊真紀です。
「真紀さんは占い師ではなく、鑑定士なんですか?」
答えとしては
「占い師だったこともあるし、
今は鑑定士(鑑定師)」
です。
占い鑑定業界と言いながら
「自分が占い師なのか、鑑定士なのかわからない」
という人もいるのではないでしょうか?
あなたは占い師なのか?鑑定士なのか?
どちらですか?
占い師と鑑定士の違い
この業界では
「占い師」か、「鑑定士」かは
厳密には区別されていません。
(あくまで占い鑑定ビジネス業界の肌感です)
というのも、
「自分がどっちなのかわからないで仕事をしている」
という人がとても多いからです。
(気にしたことがない人も多いかもしれませんねw)
占い師、鑑定士の違いについては
この業界で活動している人によって
若干の認識のズレはあるかと思うのですが、
ここでは私の見解という形で参考にしてください。
占い師とは?
占い師ができる仕事は「未来の予測」です。
占いを利用するなら
- 将来どうしようか迷っていることがある時
- 今の自分の行動の背中を押してほしい時
- 今の現状を打開する選択肢を知りたい
- 近い未来のことが知りたい
- 自分の潜在意識、相手の深層心理の動きを知りたい
「卜術(ぼくじゅつ)」という手法を使う人を
私は「占い師」と考えています。
- タロット
- 易
- ルーン
鑑定士とは?
鑑定士ができる仕事は「判断」です。
鑑定士とは、
骨董品や宝石などが本物かどうかを
「見極め」「判断」する仕事です。
占い鑑定業界では、
- 生年月日
- 生まれ持った性格や能力、思考感情パターン
- 人生の歩み方や望ましいルート
- 人生で関わる人間関係相関図
- 祖先から引き継いだ可能性がある特性
もし、統計データがどこからか出てくるようなら、
その時は「統計学に基づいたデータ」と呼べると思います。
(焚書となっている可能性が高い)
鑑定を利用するのなら、
- 自分を知りたい、自分の可能性を知りたい時
- 自分に合う環境や生き方を知りたい時
- 円満な人間関係(恋愛含む)を築くコツを知りたい時
- 自分の進んできた道を確認したい時
- 目的を知り、目標を作り計画的な生き方がしたい時
が最適ですね。
観相学、風水、姓名判断も
データありきですが、
生年月日のように絶対に変わらないものではなく
変えることができるので命術ではなく相術です。
しかし、データから見極め、判断すると言う点では
「鑑定士」として私の中では分類しています。
鑑定は必ず受けておいた方が良い
占い・鑑定を利用するお客様も、
「今回の悩みは占いか?鑑定か?」
と区別できる知識をつけておいた方が良いと思います。
あなたも占い鑑定を利用した時に
『なんかスッキリしないな』
と感じたことがこれまでに一度くらいあるかもしれません。
その原因は、
占いと鑑定を
目的別に使い分けてないから
という可能性もあるのです。
しかしながら、
「自分の鑑定書(取扱説明書)」は
手に入れておいた方が良いと思います。
「生きづらい・・・」
と悩んでいる人を車に例えるなら、
自分がどんな車種か分からないまま走っている
=軽トラで鈴鹿サーキットにいるかもしれない!
要は、
自分の特性に合わない環境にいたり、
自分のスピードに合った生き方をしていない可能性があるからです。
これでは、生きづらいのも当然ですからね(笑)
私自身がタロット占いもやってきましたし、
霊視もしてきました。
(霊視は占いでも鑑定でもないと思っています)
ざっくり言うと、
占いは「当たる・当たらない」
鑑定は「データと本人の照合作業」
なので、
鑑定士に「当たる・当たらない」を
あまり使うのは適切ではないかなと思っています。
鑑定で自分の特性を知り、
自分が望む「ありたい姿」「成長したい姿」が
鑑定データの中にあるならば、
その自分本来の姿を目指して
ぜひ、磨くことをやって欲しいと思います。