お口の健康、歯の健康は体の健康、全身の健康に繋がると言われています。

二宮町で開催された「歯の健康フェスタ」に参加しました。歯と口の健康づくりを推進するボランティアの「オーラルフレイル健口推進員」の皆さんが「パ・タ・カ」チェックをしてくださいました。


パの発音で唇をしっかり閉じて咀嚼できる機能を、タの発音で舌の前方の動きで上手に飲み込める機能を、カの発音で舌の奥で飲み込める機能をチェックします。

「発音がはっきりしない」

「食べこぼし」

「わずかなむせ」

「噛めないものの増加」

はオーラルフレイルの可能性があります。

筋力や心身の活力が低下した「フレイル」(虚弱)の段階の中でも、オーラルフレイル(お口の虚弱)は健康とフレイルの間の「前フレイル」から始まります。

噛めないと、お口の機能が低下し、噛める食品が減少し、栄養バランスの乱れ、低栄養、身体機能の低下、とドミノ倒しに衰えていくことになってしまいます。

毎日のオーラルケアと定期的な歯科健診でお口の機能を維持し、要介護リスクを下げていくこと、多くの方に伝えたいと思っています。