オイシックス・ラ・大地のフードレスキューセンターの視察をしました。農家さんが規格外であっても、豊作であっても、サイズなど仕分ける必要なく送ることができる工場です。一般小売店のフードロスが5〜10%であるところ、オイシックス・ラ・大地では0.2パーセントにまで抑え、サプライチェーン全体のロス削減にも貢献しています。梅酒を作ったあとの梅、エビをむいたあとの殻など、そのままでは価値がないとされ捨てられてしまうものも、お菓子などにアップサイクルしています。また猛暑、豪雨、台風などで生まれる規格外野菜やコロナ禍で発生した「うどん屋さんの薬味になるはずだったネギ」などは「お助け」顧客が購入する仕組みもあります。それぞれの好みに合うメニューを紹介するなどでロスを減らす、オンラインだからこそのマッチングについても髙島宏平社長から解説いただきました。バリエーション広く対応するからこその、加工のきめ細かさなど学びの多い視察となりました。